高裁長官人事
来年1月28日で定年退官される札幌高裁の近藤宏子長官の後任として、東京高裁部総括の舘内比佐志判事が任命されることについて、本日閣議決定がされました。
舘内判事は、最高裁判事の中村慎氏と同じ40期です。法務省の訟務局長をされているものの、法務省畑ではなく、これまで内閣法制局に出向していたり、最高裁の調査官や民事局第二課長を歴任されており、さまざまな経験をされている方です。
令和7年11月4日が定年退官予定日なので、1年未満の任期しかありませんので、これが最後のポストかと思われます。
ちなみに、高裁長官を最後に退官される場合、多くの方が国会同意人事対象の要職に就くことが一般的です。
過去の例としては、
・国家公務員倫理審査会会長
・公正取引委員会委員
・再就職等監視委員会委員
・公益認定等委員会委員
・国家公安委員会委員
・公害等調整委員会委員長
・情報公開・個人情報保護審査会委員
・国地方係争処理委員会委員長
・行政不服審査会会長
・電気通信紛争処理委員会委員長
・公安審査委員会委員長
・中央更生保護審査会委員
などがあるようです。
