

核禁条約会合 オブザーバー参加を
機運の醸成 公明に感謝
斉藤代表ら、中満国連事務次長と懇談
■安保対話、アジアの枠組み重要
国連の中満事務次長(中央右)と懇談する斉藤代表(左隣)ら=29日 衆院第1議員会館
公明党の斉藤鉄夫代表は29日、衆院第1議員会館で、国連の中満泉事務次長(軍縮担当上級代表)の表敬を受け、意見交換した。中満氏は、核兵器禁止条約締約国会議への日本政府のオブザーバー参加を求める公明党の取り組みに謝意を表明。
多国間で安全保障を話し合うアジア版のOSCE(欧州安全保障協力機構)についても、今月、与党訪中団に対して中国の王毅外相が「生産的な提案だ」と応じたことを巡って「中国側が興味を示したのは前進だ」と述べた。山口那津男常任顧問、平林晃、沼崎満子の両国際局次長(ともに衆院議員)が同席した。
3月に米国で開かれる核禁条約締約国会議へのオブザーバー参加について、中満氏は「日本で、これほどまで真剣に、誠実に検討されたことはなかったと思う。公明党のおかげだ」との考えを示し、核兵器廃絶に向けた機運が高まっているとした。
斉藤代表は、国会質問や政府に対する提言などの取り組みを紹介。石破茂首相が、日本と同様に米国の“核の傘”の下にありながらオブザーバー参加したドイツなどの例を検証したいと言及したことについて「一歩前進だった」と述べた。その上で「わが党は1回目、2回目と国会議員を派遣している。今回も送りたい。与党議員で行くことも検討されている」と報告した。
アジア版OSCEを巡っては山口常任顧問が、公明党の西田実仁幹事長が訪中時に考えを王外相へ提示したことを紹介した。中満氏は「安全保障を話し合うプラットフォームは緊張緩和につながる。常設の機構は非常に重要だ」と語った。
このほか中満氏は国連安保理改革などに触れ「国連も期待に応えていく」と述べた。
公明新聞 1月30日
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