おはようございます。
腸もみセラピスト/養腸家のmanoでございます。
ご来訪ありがとうございます。
「健康な便は浮く説」が世の中を席巻している問題
えらい先生や有名な先生、影響力が大きい方が
発言すると、それが「ほんとうのこと」というか
「絶対正しいこと」のように広がり広まり
拡散/拡大してゆく傾向がございます。
(波紋みたいに)
実際、事実であることは多いです。
じゃないと信用失いますし、
ヤバい人として認定されてしまひます。
それでも、ほんとうに?って疑問を
抱くことは必要だと思ってて。
(思考を止めないのは大事)
腸や便などに関する情報に対してのわたくし、
なるべく丸のみ・鵜呑みにせず、
その根拠となる情報/ソース/論文や研究があるか
調べるよう心がけています。
って言ったって、一般人が調べる範囲です。
限界はございます。たかが知れてます。
そもそも論文が改ざんされてたらお手上げ🙌です💀
それはそれとして、「健康な便は浮く」の
真相について改めて調べました。
そうしたら、2022年10月27日の研究で
便が浮くのは健康/不健康だからじゃなく、
腸内にガスを発生させる腸内細菌が
たくさんいるか否か でーす!
という報告があることを見つけましたの。
からの、研究結果のサイトのページ
翻訳されておりますものの、
研究の流れは長く、内容はムズいです💦
わたくしは、ナゾロジーともう1つのサイト
(ハンギョレ)さんのの要約を読んで理解しました。
マウスを使った実験レヴェルではあるものの、
研究者らは「腸内細菌が排泄物の浮力を左右する現象が、
哺乳類全般にわたり現れる可能性がある」と論文に書いた。
研究者らは、10種以上の腸内細菌が排泄物のガスを増やす
役目を果たすことを明らかにした。
だそうです。
食物繊維をたくさん摂っている人の便が浮くのではなく、
(その可能性もゼロではないでしょう)
腸内細菌が発生させるガスで便の浮き沈みが決まる(変わる)
↑↑
この結論は昨今の便の浮き沈み問題に
一石を投じたように思えるのです。
(パラダイムシフトかもしれない?)
ガスを増やす腸内細菌の中には、
腸疾患を誘発させる可能性があるものも
含まれているそうで。
水に浮く💩の中には腸疾患が隠れているかも!?
と言われる日も将来的にあるかもしれませんです。
(多発していませんが、膵臓に問題がある場合、
脂肪便が出て水に浮くことがわかっています)
つまり、便の浮き沈みで健康状態は計れないし、
決まらないってことです。
惚れた腫れた、もとい、浮いた沈んだで
一喜一憂せずともよいのです。
(人生とおんなじで、浮き沈みがあっていいのです~)
と海に沈みゆく夕日のように水の中に沈む便を観察し、
独り納得する養腸®家の朝…。
本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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