おはようございます。
腸もみセラピスト/養腸家のmanoでございます。
ご来訪ありがとうございます。
全12回のうち、1/3が終わりました。
相手のお身体への誘導がムズかしく、
それゆえ面白くもあり。
(面白いけどムズかしいとも…)
誘導は決してつよい力ではありません。
方向性を指し示すだけです。
目の前にいくつもの叉路があって、
「あれ、帰る方向はどっち…?」と迷ってしまい、
その場で立ち往生している人がいたら、
「帰る道はこっちですよ」と方向を指し示して
教えてあげるくらいの感覚。
このとき、歩き出しだけ一瞬手を引いて方向を導く感じ。
ずっとぎゅーっと手をつないで引っ張ることはしない。
それがタクタイル。
だから、お伝えする側は
きちんと方向がわかっているのが大前提。
きちんとわかっていて、言葉と行動で
ささやかにサポートいたします。
なんて繊細なテクニックでしょう( *´艸`)
N先生(NにせんでもHPに名前出とる)の
タクタイルは芸術です。
タクタイルするときの先生の
股関節の滑らかさ、肩関節のしなやかさ、
胸椎が生き物のように動きます。
じぶんがセッションを受けているときは
見たくとも見る余裕がございませんので、
間近で見られる嬉しさよ…です。
(一石三鳥の時間。)
タクタイルする側に緊張があると
される側の動きも制限されます。
(頭でわかっていても、それがムズいのよね)
タクタイルの時間はOKパターンだけでなく、
NGパターンも行なったりします。
すると「うへぇ…心地よくない」
「いや~っ、やりづらい」がわかります。
鈍感なわたくしでもわかります。
ゴルフのグリーン上の芝の、
順目と逆目くらいちがう。
(喩えたことで逆にわかりづらい💧)
心地よくない身体の動きの誘導は、
皮膚を逆撫でされている感じがします。
この経験をしたおかげで合点がいったことがあって。
↓↓
それが腸もみ(養腸セラピー)の講座でのワンシーンです。
わたくしはご指導する際
「こっちの方向に動かします」
のような感じで、ほぐす方向を示唆する
場面がございます。方向性を示唆する理由は
「その方が腸が心地いいから」
です(THE・シンプル)
実際どっちの方向でもむと心地よいか、
その違いを感じてもらうため、
逆方向でも行ない、感覚の違いを
理解してもらっています。
体感すると違いは歴然です。
タクタイルの講座を通して、じぶんが
提供しているこの場面を想起しました。
(扱うものは違えど、教え方に共通性があり、
すごく理に適っているのを実感でけた)
腸が心地よいと感じる感覚と
マイオファシア(筋膜)の動きは
おそらく同じ類のものです。
わたくしたちの身体さんは、全てのパーツで
心地よさとそれ以外の感覚を実感しているのでしょう。
(とんでもなくファンタスティックでお利口さん!)
養腸セラピー講座は、頭も使うし身体も使います。
中でも皮膚感覚、聴覚、視覚は使います。
受講中~受講後はヘトヘトになるやもしれませんが
それだけ受け取るものが多い、体感型の講座です
タクタイルの講座を学ぶ中、わたくし自身の
皆さまに教える際のタッチングなどが変わりそう。
本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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