おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
食品に含まれるマグネシウム以外で、
マグネシウムそのものを長期にわたり
大量摂取し続けると、高マグネシウム血症の
可能性が出てまいります。
(すべての方がそうなるわけではございません。
あくまでも可能性のお話です)
酸化マグネシウムによる高マグネシウム血症については
マグネシウムが便を柔らかくする働きがあるので、
マグネシウムの多い食品を召し上がるようにしましょね。
方法はいたってシンプルでございます^^
昨日も書きましたが、玄米や未精製の穀物、大豆製品、
ごま、ナッツ類などに多く含まれております。
(あとはやっぱり、腸もみよ~)
大量のマグネシウム(サプリ)を摂取して、
下痢状の便が出るなら、そもそも
摂りすぎ、適量オーバーである可能性も疑いましょう。
医師からの指示ではなく、自己判断での摂取なら、
量を減らしたほうがええと思うで~。
※manoのつぶやき・独り言としてお読みください
下痢のような状態で便が出てまう場合、
腸内細菌のバランスが乱れまくりの可能性大です。
発酵食品やら食物繊維を投入して、はやいとこ腸内環境を整えたい。
その結果、腸内環境の変化時に一時的にお腹が張る現象が
起きるケースがございます。
昨日の内容ですと、「ヨーグルトはお腹が張ってしまい合わない」と
ありましたが、まさにこれがそう。
腸内環境が乱れている中で発酵食品を摂ったとき、
腸内細菌たちとの相性がイマイチでお腹が張ってしまうケースもあれば、
腸内細菌たちが一生懸命増えている過程でガスが増え、
一時的にお腹が張ってしまうケースもあるんでございます。
(マグネシウム大量摂取の下痢やアントラキノン系の下剤の後は
後者のパターンの可能性アリです)
おならがクサくなければ、がんばって増えている可能性高し!です。
張るのは一時的なこと、よくなっている兆しと捉え、
腸もみしたり、ねじる・ひねるなどの動きを取り入ながら
ガスを上手に軽減したり、流したりして、少なくとも3~4日、
できたら1週間くらい様子見てほしいですね。
善玉菌が増えているだけなら、しだいにガスは落ちついてくるはずです。
ちなみにわたくしの腸は、ここ10年ほど牛乳が主原料の
ヨーグルトを食べると、便秘しがちな腸内環境になっております。
食べるとお腹が張るほか、2~3日便通がイマイチになるんですわ。
このように便秘がひどくなる一方など、明らかなマイナス症状が出れば、
数日でやめてしまってもよいかと。
とにもかくにも、マグネシウムを一生使い続けたいのか、
やめたいのか、そのあたりを明確にしてゆきたいですね。
一番の最善手とは思いませんが、食事や生活習慣など
なにも変えたくない!という方だっておいででしょう。
そういう方は、上手に量を調節しながら重篤な副作用が出ないよう
服用していくのだってアリ、選択肢の1つです。
一方、摂り続けるのはよくないんだよね、、、と思うのなら、
少なくする方法を探して、実践してゆく行動力と勇氣を持ちましょう。
ぜったい使ってはダメ!なのではなく、出ないときは使う。
使った後が大事で、ちゃんと発酵食品(善玉菌)や
食物繊維を補給するというフォロー体制を構築しておく、みたいな。
発酵食品で食物繊維があって、自然なカタチで
マグネシウムも摂れちゃうのは玄米発酵食品です。
わたくしは麹菌と(赤ちゃん由来の)ビフィズス菌が
入っているハイ・ゲンキをおススメしています。
これこそ、安全性が極めて高い発酵食品でございます。
玄米発酵食品の確かなエビデンスについては、
ふぶらほ のサイト でご確認ください。
皆さまに全身全霊でおススメしたいものがあるときは、
じぶんの体感だけでなく、データでも安全性が確かめられるものを
ご紹介するよう意識しております。
わたくしがゴリゴリおススメするときは、自信アリのモノです^^
玄米発酵食品に興味をお持ちになったら、こちらのページもご覧になってくださいね^^
今日ものっぴくならない暑さにのようでございますね。
熱中症にも十二分に氣をつけられてください。