おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

先日、養腸セラピー講座 の受講者さまのもとを訪れた

お客さまの状況をシェアしてもらいました。

 

 

来店したお客さまは、

 

「ほとんど自力で便を出せず、

色々と試しているようで、とりあえずマグネシウムの

サプリメントを飲むと翌日には下痢の状態で出るとのことです。

そしてまた便秘になって、マグネシウム飲んで出しての繰り返しです。

そのほかに、ミ●リ●、●ビ●スを飲んでいるとのことで、

ゴ●●茶は全然効かず、ヨーグルトは食べるとパンパンに

お腹がはってガスが止まらなくなって、体に合わなかったとのこと・・・。

 

マグネシウムが頼みの綱みたいでして、
これ飲まなかったらお腹がはって苦しくなるから、

マグネシウムはあまりよくないですって言われたくないなぁー」

とおっしゃられていました。

 

 

こういう方がいらっしゃったら、どうお考えになりますか?

 

 

わたくし~(・・?

 

 

ますは、「マグネシウムを飲んでいる」が

どんなマグネシウムなのか確認します。

 

 

ほんとうにマグネシウムのみなのか、

ほかの成分が入っているのか氣になるからです。

マグネシウム系の便秘薬は、アロエやセンナのような

刺激性のつよいアントラキノン系ではないのですが、

長期間の大量摂取はいかがなものか、と考えております。

 

マグネシウムそのものは身体に必要なミネラルで人体に必要です。

お豆類や玄米、ごま、ナッツ類、バナナなどにも含まれておりますね。

 

マグネシウムは水分を吸着する働きがあるので、

便がやわらかくなりやすいです。

 

あまり知られてないのかしらん?海水を原料にしたお塩、

宮古島のお塩「雪塩」 なんかにはマグネシウムがたくさん含まれております。

とれる海水の場所によってもマグネシウムの含有量ちがうでしょうしね。

 

お豆腐をこしらえるときの「にがり」にもた~くさん入ってます。

昔「にがり」がダイエットや便秘解消ではやったのはそーゆーことです^^


和食を中心とした食事を心がけていれば不足になることは少ないですし、

むしろ虚血性心疾患のリスクを低減させてくれるというデータ もございます

 

 

情報ソースが国立がん研究センターさんなので、信憑度は高そう。

これ、マグネシウムを食事で摂った場合です。

 

 

長期間の大量摂取となると話は別。

食事ではない形で、つまり非・自然な形で体内に入りますのでね。

 

 

摂りすぎたマグネシウムは尿や便から出るとはいえ、

大量のマグネシウムの長期服用は、高マグネシウム血症や

腎臓や循環器系に負担がかかる可能性が出てまいります。

便が出ないときだけ服用するはアリでも、

長期間の毎日の服用はおススメしませんねぇ。

(わたくし医師免許不所持ですので、診断や診察はできかねます)

 

 

じゃ、どうすればいいの?って話です。

 

 

ここまででまぁまぁ長くなりました・・・。

 

 

つづきます。

 

 

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3連休最終日の方もいらっしゃれば、

連休真っただ中の方もおいでですね。

どなたさまもステイセーフでお過ごしくださいませ。