おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

所作が美しい人。

 

 

どこがどう美しいかをうまく言えずとも、

なんとなく目が追ってしまう。

息をのんで、時間が経つのも忘れてしまう。

 

 

ゆるやかでたおやかで、それでいて

芯があるからクネクネはしていない。

芯があっても、ガチっとしているのではない。

 

 

こういう方たちって、体幹があるんですわ、間違いなく。

身体の内側、奥に、ガチッ、ムキッとした筋肉ではなく、

風にゆれる柳のように、しなやかな竹のように

柔軟性と安定性を併せ持つ筋肉。

 

 

体幹≒インナーマッスル がある方の動きは

ムダな力、力みが一切入っていない氣がいたします。

 

 

内側を使うから、外の筋肉、アウターマッスルを

特別鍛える必要もなく。

※スポーツ選手などは別ですょ
 
 
内側を使うほど、骨(脊柱、仙骨)や
内臓も隣接しているので動かされますしネー。
 
 
内臓の中でも、腸、肝臓・胆のう、胃、膵臓、脾臓、腎臓あたり。
さらには膀胱や子宮・卵巣まで動いていくようになります。
※人体解剖図を眺めると一目瞭然です^^
 
 
そこに呼吸が加わったら、最強!
肋骨が輝きだします。
肺と心臓が動きやすくなります。
 
 
所作が美しいと、
 ≒インナーマッスルがしっかり作動している
 ≒骨や関節が滑らかに動き出す
 ≒呼吸がしやすくなる
 ≒内臓たちが活性化する
 ≒代謝や活性化しやすい
 
あくまでもわたくしの仮説です^^
(すでにどこかに書いてあるかもですね^^)
 
 
所作を美しくすることは、
体幹(インナーマッスル)を使い、内臓をはじめ
全身が整う、というよい影響しかないようでございます。
 
 
体幹があって、腸のうごきが不調って状態、
なかなか考えづらいのよ・・・。
(あるとしたら、原因は肉体ではなく、食事かメンタルだわ)
 
 
インナーマッスルを鍛えるのは難しい、と思われがちです。
確かに一理あります。
見えない部分、外側の筋肉を使わないときに発動する筋肉ですから。
 
 
ダンベルもって、鏡に向かってワッシワッシと鍛えている限り、
ガシガシ腹筋して、6パックめざして腹直筋を鍛えている限り、
インナーマッスルはなかなか育ちませんもの。
 
 
むしろ、和の文化を取り戻し、日常の所作に取り組むことで
自然と鍛えられ、整ってまいります。
(より意識的に鍛えたい場合は、“優秀な”トレーナーさんに師事して
教えてもらう、という方法もあります)
 
畳からフローリングに、座布団から椅子・ソファに、
和式便所から洋式便所に、着物から洋服になり、
便利や快適さを手にしたことで、わたくしたちは
数えきれないほど多くのものを失っている可能性があります。
 
 
遺跡が壊されたり、文化遺産が燃やされたりすると
二度と同じものは作れない・戻せないけれど(同じ風にすることはできても)
ひとの身体はちがいます。
失っても取り戻せます。
便利で快適な世の中にいながら、和の所作の素晴らしさを
見詰め、取り戻すって、ハイブリッドな生き方だと思われません?
 
 
それを可能にするのが らせん美 でございます。
らせん美は、腸の動きを邪魔しない動きにもなっているので、
美しさと健康を同時に手にする最強ツールだと確信しております^^
(だからこそ、どハマりしている・・・)