らせん美のレッスン には、生き物がいくつか現れます。
まずは、猫。
画像はお借りしました<(_ _)>
ニャーッとっ首をつかまれる猫のように
首を後ろに引きま~す♪
アゴを上げるのではなく、頭を後ろに
引くイメージとして「猫ニャーッ」のポーズを
教えてくださいます(byインストラクター・パティさん)
このニャーッ!と運ばれるときの
お首を後ろに少しだけスライドする動きは
ピラティスのN先生から言われておりました。
※ニャーッ!と言われてはおりませんです^^
ピラティスでは、視線と連動させつつ、
首のお骨の1番目=頭蓋骨にうまっている頚椎1番を
スライドさせて首に動きをつけます。
いつでも全身のお骨の模型を見ながら
模型のお骨を触りながら、解剖学のお勉強も
兼ねて教わっております。
伝え方こそ違えど、らせん美 と ピラティス の動かし方の
共通点がここでも見つかるのです。
具体性(ピラティス)とイメージ(らせん美)
どちらも体感覚を意識する上で必要です^^
ほかには、スワン、白鳥。
白鳥呼吸。
美しいパティさん。
画像は ウィズブライトさまのブログ よりお借りしました
白鳥が羽ばたくようなアームズの動きを呼吸と連動させていたします。
これはですね、クラシック・バレエで超有名な「白鳥の湖」の
「瀕死の白鳥」のシーンを彷彿とさせる動きでございます。
バレエでは、腕の動きは腕からにあらず。
鎖骨や肩甲骨を動かすことでなめらかで
しなやかなアームズになります。
肩甲骨や鎖骨が動くということは
肋骨も動くわけです^^
腕は肋骨を動かすことで動かせるのでございますね。
もちろん、呼吸も連動させます。
おなじ仕組みで、呼吸と仙骨を使うと足と脚が動く、とか。
俳人・種田山頭火の読んだ句に
分け入っても分け入っても深い山
という有名な句がございます。
らせん美の奥が深すぎて、なんだかこの句をふと思い出したこの頃。
らせん美の森で迷子にならないようにしないと・笑