らせん美 の動きを取り入れ始めて
大きく変わったのは、ピラティスをしたとき、
お腹周りの筋肉痛が激減したことです。
一方で、よわいところはテキメンに筋肉痛が出ます。
わたくしの場合、ハムと内転筋。
下半身が脆弱・・・。
過日のピラティスレッスンでは、
ホースバック(ライディング)という動きをいたしました。
(内転筋~呼吸をつかって背筋を刺激します)
案の定、翌日からそれはそれは立派な
内転筋(と背筋の)筋肉痛がやってきました。
チャンス(到来)です。
筋肉痛が起きているときに、
らせん美の動きをすると
らせん美の動きがどの筋肉に
作用しているのか一目瞭然!
今回やってきた内転筋の筋肉痛は、
らせん美の歩き方をしたときに
テキメンに響きました。
これは、らせん美の歩き方をすると、
内転筋にしっかり刺激が入るということです。
筋肉痛で確認作業。
転んでもタダでは起きませぬょ^^
らせん美とピラティスは、
共通点が多々ある中、違いもあります。
動きが左右非対称と左右対称だったりとか、
非対称であって、バランスが取れていくらせん美と
左右対称を意識することで、バランスに氣づくピラティス。
重心の取り方(位置取り)も大きな違いです。
らせん美は後ろ重心が基本で、
ピラティスは重心がらせん美よりは前です。
骨格を意識する、骨を動かす、
しなやかに動く点は同じです。
全く別モノではなく、意識する
ポイントが違うだけだと理解しています。
かかと~くるぶし~ひざ~大転子~肋骨~頭蓋骨に
到る通り道のラインは実は同じなんじゃないかと感じております。
(言葉だけで説明するのはむずかしいのでスルーなさってください)
バレエなら、クラシックとモダンの違いにも似てて。
天上美と重力からの解放を表現しようとする
クラシックバレエと、大地に根ざした動きで
“人間”や“生”を表現するモダンバレエ。
(バレエの解釈もいろいろあります。あくまでも解釈の1つです)
どちらも基礎の動きは一緒です。
1番から5番の動き、アームス(腕)の動かし方
ピルエット(回転)、ジュテ(跳躍)・・・これらが
ちゃんとあって、はじめてクラシックやモダンを
表現できます。
(わかった風に書いていますが、manoはバレエやってません!
全てはマンガの“スワン”から仕入れた知識です・笑)
らせん美 も ピラティス も己の肉体を
最大限に生かすための動きです。
わたくしがどちらの動きも頭(知識)ではなく
肉体を通じて理解できたとき、
どちらもつながり、連動していることを
喜びとともに氣づくと期待しています。
現世で生きる ということは、
今生で授かった肉体の可能性を
余すことなく遣い、価値あるものに高めていく
ということだから。
※書いていることは立派ですが、
現実は、びっくりするほどまだまだ・・・のじぶん(^-^;
嗚呼、人生ってやることだらけ・笑