ちゃんと見られていなかった優勝ラブレターズのネタ2本をTVerで見直したのだが、「よくわからない」というのが正直な感想だ。
いや、2本ともおもしろいのよ。
1本目は、私も子を持つ親として共感する部分が多くあったし、ドングリというバカバカしさもいい。
だけど細かなことを言えば、「なんで親が揃って子どもの外出に気付いていなかったんだ」という違和感もあって、「親は共働きなのか」とか余計な思いも浮かんできたりして、あまり没入できなかった。
ドングリ以外にボケらしいボケがないことについては、まあそういうネタもありだろうとは思うのだけど、じゃあそれであのネタが他の組に勝っているのかとなると、そこがよくわからない。
「ほっこりコントは自分たちのファン向け単独ライブでやればいい」という気持ちもある。
2本目のほうがバカバカしくて私としては好きだったが、変なキャラという以外のボケの部分がそれほど秀逸だったり目新しかったりというふうには感じなかったかなあ。
ただ、もしもM-1のように、すべてのネタ披露後に1組選ぶという審査方法で、もしも私が審査員の立場だったなら、ラブレターズとファイヤ―サンダーで迷った末に前者に札を挙げたかな、という気もする。
出順が良かったんじゃないかな。
ラブレターズの変なネタと比べた時に、他の2組はまともすぎるというか、そこは芸人審査ならではの感覚なんだろう。
「自分を上回る何か」をラブレターズに感じて、一票を投じたくなったというのが大きな理由の一つにあったように思う。
だから結論としてラブレターズの優勝に文句はないのだが、「これが決め手!」というのが私にはよくわからなくてどこかモヤっとした気持ちでいる。
なお結果を受けての芸人による感想や講評をいくつか見たなかで、ファイヤーサンダーの決勝ネタについて「暗転が好まれなかったのでは?」というのがいくつかあったのだが、もしそれで減点されていたのだとすればそいつは審査員としてのセンスがない。
あの暗転はただの場面転換ではなく、時間の経過を表す意味のものであり、暗転込みのネタなのだ。
そこを機械的に「暗転を多用したからダメ」なんていう凝り固まった考えがもしもあったなら、ホント、審査員なんてやめてほしい。
その他の感想は ↓ こちらにて。
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