滝音がKOC決勝に進出したのは2020年だったか。
「漫才よりもコントが先なんだ」と当時、思ったものだった。
あの当時は漫才の時に、さすけが小さな帽子を着けてたんだっけ。
秋定がデカいから目立っていないが実はさすけも結構デカいんだよな。
奇天烈な言い回しのツッコミが評判で、M-1決勝進出もすぐのことだろうと思っていたのだが、なかなか順番が回って来ず。
このまま中堅止まりなのかと残念に感じていたところのダブルインパクト優勝は実に麗しい。
ただ、初手に高得点を出した漫才については、一つ一つのフレーズこそ面白かったものの、雑多に並べたような印象が強く、賞レース的な意味での作品としてのデキは決して良くなかったように思う。
漫才だけの比較ならTCコレクションのほうがかなり上に感じたのだが、思いのほかの低評価で、正直なところ私としてはTCコレクションの得点が出た時点で、番組に対する集中力が途切れてしまった。
吉本ベテラン審査員が軒並み低い点数で、「ドンデコルテのデキ悪コントより数倍マシだろう」「知名度で評価してないか?」「他事務所だから低く抑えた?」なんてあらぬ想像もしてしまったほど。
中川家・剛の講評とかなんだっけ、単調とか言ってたっけ? ちょっと信じられない。ジュニアも全組審査した中で唯一の80点台だったんじゃないか?
個人的に1回戦トップのネタはTCクラクションだった。「売れてない臭」の強い見た目まで評価の対象とされたというのなら知らんが。
あとはダンビラムーチョのコント、ビースト高校の設定がバカおもろかった。
昨年は出場各組とも、なぜかあまり新鮮味が感じられなかったのだが、それに比べて全体的に随分と内容が良くなっていたように思う。
裏にイロモネアをぶつけてきたTBSはクソ。
どっちが先に日程を決めたのかは知らんので日テレが後ならそっちがクソ。
TVerで見られるといったって、社会人には一週のうちに、お笑い3時間特番を2本も視るほどの時間的余裕なんてないんだ。
お笑いを文化として考えるなら、自分たちの制作する番組をより広く見てもらいたいと思うなら、他局にぶつけて競わせるようなことは決してしないハズだ。
今回、私はイロモネアを捨てたんだけど、視聴率的にはイロモネアのほうが良さそうだなぁ。
どうなんだろう。なんか嫌だ。
その後、TBSのあらびき団を見て、スパイシーガーリック、イノシカチョウ、ダブルアート、ヒガ2000あたりがおもろかった。
美虹の技術もすごかった。最後に人間になるのは途中から予測できたが、「お父さん」でおとしたのも巧かった。
優勝となったヒガ2000。「隈研吾人間」はもちろん面白く、個人的には「ザハ案人間」のクスグリが一番おもしろかったのだが、東野以外の2人はどちらにもほとんど反応していなかったのに優勝なんだな。東野判断だったのかな。
私としてはまっとうな審査だと感じたが、これも人によっては「偏った審査だ」ってなるんだろうなぁ。