ちょっと遊びに中国へ⑧帰国編中国東方航空MU527便上海→岡山ビジネスクラス搭乗記 | imaginbraker2のブログ

imaginbraker2のブログ

ブログの説明を入力します。

ラウンジでスマホ弄ってたら、メールで15分遅延のお知らせが届いてたので、余裕かましてトイレに立った際にふと受付前の発着案内を見ると、『MU527 OKAYAMA Now Boarding』の表示が・・・。
・・・まだ本来の搭乗開始時間ですら15分程あるんですが!?
とりあえず荷物持ってゲートに行くと、ちょうど変更前の搭乗開始時間なのに殆ど誰もいない。
そしてゲートの向こうにはすし詰めのバスが・・・。
まあ、仕方がないのでゲートを抜けてバスに向かおうとしたら、係員さんに呼び止められました。
『あなたはあっちのバスよ』
と示された方を見たら、そこには優先搭乗者用のマイクロバスがスタンバイしていました。
一転して空席の目立つガラガラのマイクロバスで暫し空港内をドライブして搭乗機へ。
例によってタラップでの搭乗です。
上海〜岡山便は中国東方航空のジェット旅客機でも最小クラスのエアバスA319です。
今まで乗った3本がA320の長胴型のA321なのに対し、こちらは逆に短胴型で、定員は130名程です。
ビジネスクラスは横4列の縦2列で計8席設定されています。
このシート、横幅はそれなりにありますが、前後の間隔は4本の中で一番狭かったです。
しかも、前のシートの下に電源のボックスがあるので、余計に狭く感じます。
革張りで一見良さげに見えますが、座面が結構滑るので落ち着きませんし、全体的に硬いので、腰辺りが痛くなりました。
こちらも本日は満席になってました。
10分程巻き気味でドアクローズしましたが、流石に広い上に混雑の激しい浦東空港だけあって、搭乗から離陸まで50分程掛かり、現地時間で19時前に離陸しました。
この便では機内食のメインが3種類から選べますので、離陸前にCAさんが希望を聞きに来てくれましたので、ビーフの牛リブアイの煮込みを頼みましたが・・・数分してから再び来て、『ビーフは品切れなので、他の2種から選んで』と言われました。
多少ムッとしながらも、無いなら仕方がないので今度はフィッシュの銀鱈の酒蒸し柚子味噌ソースを頼みます。
・・・が、数分後再び『フィッシュも品切れなのでチキンでよろしいでしょうか?』と来た。
いや、30席以上ある大型機で数人のCAで手分けして注文を取ってたなら、まだ話しはわかるし、最初からチキンしか残ってないって言ってくれりゃまだ納得のし様はある。でもたった8席で、1人で注文取ってたんだから、機内食の在庫くらい把握してないのかね?
流石にムッとしたし、『嫌なら食うな』って事で、機内食は要らないのでドリンクだけで良いと伝えました。
まあ、たかが2時間弱のフライトだし、帰宅してからファミレスにでも行けば良いので、別に食べなくても支障はありません。
で、とりあえずジンジャーエールとナッツが届きました。
そしてしばらくしてチキンの機内食が届く。
・・・要らないって言わなかった?
まあせっかく届いたので、とりあえず・・・写真だけ撮って速攻下げてもらいました。
こちらは冷たい小鉢類
そして鶏の塩麹焼きです。
一切手を付けずにすぐに下げて貰った為か、チーフパーサーさんがみえて『お気に召しませんでしたか?』と聞かれたので、2回選ばされた挙げ句に、一番食べたくないメニューしか残ってなかったから断ったのに、持って来られても不快でしかないから下げて貰っただけだと伝えました。
というか、この状況でお気に召す要素が何処にあるのか逆に聞きたかったです。
予定通りのフライトで笠岡市上空から内陸に入ります。
総社市側からアプローチして定刻より若干早く岡山空港に着陸しました。
この後は接続するリムジンバスで岡山駅に出れば、自宅の最寄りのバス停に行く最終バスに間に合います。
実はこの上海便に接続するバスは国内線の千歳・那覇便もほぼ同時刻に到着するのに加えて、上海便からの乗客は荷物の量も多いので、定員になる前にトランクのキャパオーバーで乗客の積み残しが起きる事が結構あります。
まあ、優先荷物なので乗れない事はナイだろうと思ってましたが・・・待てど暮せど荷物は出て来ず。
エコノミークラスの荷物も粗方出て、人も疎らになって来たので、流石にロスバケかと思い、偶々いたANAの方に事情を説明して中国東方航空のスタッフを呼んで欲しいとお願いしました。
数分後、最後の最後に荷物が出て来て、直後にANAの方が戻って来られましたが、『一番奥に搭載されていたみたいです。荷物自体は間違いなく搭載されてますので大丈夫です』という伝言を言いづらそうに伝えられました。
『大丈夫』じゃないだろ!とは思いつつ、他社の方にそれ以上言うのは筋違いなので、お礼を言って足早に税関へ。
そしてバス乗り場に行くと・・・。
案の定荷物が載らず、次のバスを案内されました。
次のバスまでは30分以上ある上に、接続する東京便の乗客を待つので、状況次第では更に遅れる可能性がありました。
最終的に岡山駅からのバスの最終には間に合わず、岡山駅からはタクシーで帰宅する事になりました。
流石に今回は少し頭にきたので、翌日中国東方航空の岡山支店にクレームとして入れましたが、『一度調査して折返します』と言ったまま3週間近く経過しました。
まあ、こんなモノでしょう(笑)
確かに福州の空港のチェックインカウンターは委託の空港会社が担当してますが、あくまで中国東方航空のチェックインを引き受けている以上は言い訳にもならないし、たった8席の乗客の機内食もロクにコントロール出来ない。
終いには優先荷物を最後に出した上に、客からの苦情を伝えに来た他社の職員に伝言させる。
偶々悪い事が重なっただけでしょうが、『二度とこんな会社使うか!』という気にはなります。
一応岡山〜上海は当日空席があれば1万円でビジネスクラスにアップグレード出来ますが、多分利用する事はないでしょう。
まあ、最寄りの空港から出発出来るという利便性だけは良いので、利用するとしてもLCCに毛の生えた様なモノと割り切ってエコノミーなら利用するかもしれません。
恐らくですが、普段はSky Priorityのタグが付いてますが、今回は恐らく国内線用であろうファーストクラスのタグが付いてたのが原因かもしれませんね。
上海で国内線区間のみ上級クラスと勘違いしたのなら、国際線区間をエコノミーの荷物として扱われた可能性はあります。
ただ同じ中国の会社ながら、今回は往復で違う航空会社を利用して、往路の四川航空と比較してしまったので、余計に酷く感じたのもあります。