ちょいと中国まで⑤ | imaginbraker2のブログ

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④からかなり間が空いてしまいましたが続きを(笑)

再び高架バスで厦門駅に戻って来ました。
身分証(パスポート)&手荷物チェックをして出発階の待合室に上がります。
厦門駅は普通のベンチに加えて、この様な椅子も設置されていました。
コレ、一応マッサージ機能付きらしいのですが、案の定作動しませんでした(笑)
厦門駅から厦門北駅までは福州行きD6216列車で移動します。
ちなみに先程厦門駅まで乗って来た高架バスの終点が厦門北駅なので、あのまま1時間半程乗れば4元くらいで行けたのですが、さすがにプラスチック製の固くて滑るシートで行く気にはなれず、高速鉄道を使う事にしました。
まあ、厦門北までの殆どの区間は在来線との共用区間なので、高速でも何でもないのですが、少なくともバスより早く、40分弱で走りました(笑)
一等座に乗っても250円くらいですから、日本の感覚からしたら十分安いです。
改札が始まったのでホームに下りると、対面のホームには新規開業したばかりの香港西九龍行きの直通列車がいました。
ちなみに、今から乗るD6216列車も福州行きだから、このまま福清まで行ける気もしますが、この列車は福清は通過するみたいです。
香港西九龍行きのG3007列車はかなり混雑している様子でした。
一応最上位種別であるGナンバーの列車ですが、車両は主にDナンバーの列車に使われるCRH1Aの8両編成×2の16両編成でした。
同じCRH1シリーズでも、これは前面のデザインも違えば、車内も2等座でも全席回転リクライニングシートで、全く別物な気はします(笑)
そして、厦門北までの列車は・・・座席の向きは固定のボックスシート。
イメージ的にはムーンライトながらのセミコンパートメントの仕切り無しバージョン。
そして進行方向と逆向き&3人グループの中に1人(笑)
・・・一応1等座だよね?
そして厦門北に着くと乗り継ぎ扱いでホームからダイレクトに出発階に。
まだ出発まで1時間半程あったので、商務座の利用者専用のラウンジへ行きます。
地方空港のラウンジみたいな感じです。
飲食関係は各種缶のジュース類とコーヒーとお茶。
後はお菓子はありました。
席に座るとお姉さんが暖かいお茶を持って来てくれましたが、これがデフォのサービスかはわかりません。
ただ、写真でなんとなくわかるかもしれませんが、利用者は自分1人だけだったので、お姉さんも相当暇そうでした(笑)
改札の開始時間になったので、改札口に向かいますが、商務座だからと言って特に優先改札とかはありませんでした。
今回乗車するのは上海虹橋行きのG1658列車。実は昨年に中国東方航空の欠航で急遽福清から上海まで乗った列車です。
だからてっきりドイツのICEベースのCRH380Bが来ると思ってましたが、ホームに下りると何か色が違う気が・・・。
普通のCRHシリーズは青と白なのに、金と白のカラー。
高鉄最新車両のCR400という車両らしいです。
ちなみにCRHシリーズの車両が和階号なのに対し、CR400は復興号の愛称が付いてるらしいです。
一通り写真を撮ったので、車内に入ります。
特に他のCRHの商務座と変わりませんし、座席のレイアウトも先頭車のデッキから運転席側の区画に5席と同じです。
ただ、座席番号の部分の横にランプが付いてて、青は空席。赤は使用中。黄色は次の駅から乗車があるといった感じで、東日本のスワローサービスでもこんなのあった気がします(笑)
そして指定された席に座りますが・・・。
何故か編成に前後1席づつの計2席しかない2列席の通路側。
昔の国内線のジャンボ機のプレミアムクラスにあった『艦長席』を彷彿とさせる座席に当たりました(笑)
他に乗客がある訳でもないのに本当に謎です。
定刻に出発後、商務座専任のアテンダントさんがお菓子の詰め合わせと共にドリンクの注文を聞きに来られましたが、最初は当然の如く中国語で話し掛けられましたが、こちらが中国語が出来ないと伝えると、流暢な英語に切り替えて対応してくれました。
結局オレンジジュースを頼みましたが、ちゃんと冷えてました。