新しいメンタルクリニックへ | 犬神まの のイラスト保管庫(ただいま)

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今まで村上先生と合わせて通っていたメンタル面を薬が増えてしまい本当に必要な薬が出せなくなってしまうので、分ける事になったのが3ヶ月前。
紹介状を書いてもらって、予約が取れたのが2ヶ月後。すごい待つなぁという感じですがそれでも村上先生の名前があるおかげで、それだけで済んでいるんです。更に、犬さんの友人がそこの医大へ勤めているので、ササッと行って、ササッと話をしてきてくれたそうです。本当にありがたい。

正直な所、行くのが怖かったんです。昨年末のあのヒドイ医者のような人に当たっちゃったらどうしようって思っていたから。
だけど、その友人が「私の恩師だし、とっても優しい人だから大丈夫だよ」と教えてくれたので、少し安心してその日を迎えることが出来ました。

やってきました当日。
友人が仕事を抜け出して先生への挨拶と、顔を見に来てくれたのでホッとしました。

まず簡単な質問の紙に丸をつけて、待つこと数十分。
最初に話を聞いたのは研修医の先生でした。これはどこも一緒なんですね。
30分と時間が決められていたので、今抱えている問題や不安などを話していきます。ザッとかと思えば結構細かく話を聞いてくれました。

研修医さんとの話が終わって本題の先生へ。ここでまた20分程度待ちます。
ここでもまだ抜けない緊張。。。そうじゃなくても強張る体を硬直させているのを犬さんが背中などをさすってくれました。

呼ばれて話し始めると、穏やかで本当に優しい雰囲気の先生でした。さすがは村上先生と親交があるだけあってふわっとした雰囲気が似ていました。
研修医の時よりも長い時間、過去にあった事や現在の事を事細かく聞いてくれてしかもひとつも怒る事などありませんでした。
もちろん地震の話もしたけれど、決して笑い飛ばすような事はしませんでした。とにかくホッとしたというのが感想です。

診断結果はというと、今までの双極性障害Ⅱ型というのは一度保留となりました。
これは、躁の状態・鬱の状態が1ヶ月~2ヶ月という長いスパンで起こるそうなんです。今月は鬱だけど、今月は躁という風に。なので、長い期間を見ないとわからないという事で保留。
その代わりに「全般性不安障害」という診断名がつきました。これは簡単な言葉で表すと、要は「杞憂」という事です。

1仕事や学業など多数の出来事または活動について過度な不安と心配がある
 しかし、その原因はある特定されたものではない
2また、心配や不安を感じている状態が長く続いている
(診断基準では6ヶ月以上とされています)
3心配や不安がない日よりもある日の方が多い
4心配や不安には次の症状のうち3つ以上を伴っている
 ・そわそわと落ち着かない、緊張感、過敏
 ・疲れやすい
 ・集中できない
 ・刺激に対して過敏に反応する
 ・筋肉の緊張
 ・眠れない、または落ち着かず熟睡した感じがしない
(グラクソスミスクライン社ホームページより)

確かに当てはまること多数。
何かに集中は出来るけど、それが終わってしまうとソワソワしてどうにも気分が悪いんです。
疲れやすいや筋肉の緊張は線維筋痛症とかぶっていますね。

痛みの方は、最初「コントロールがつくようになるよ」と言われた時に、絶対にこんな痛みにコントロールがつけられるなんてうそに決まってると思ったのですが、3年目で痛みが取れたわけではないけど、いつどの状態で痛いのか、薬を飲めばいいのかがわかってきました。

今回の全般性不安障害の方もコントロールがついてくるそうです。多忙な教授なので次に逢うのは3ヶ月後で、その間は先生の弟子の方が診てくれるそうです。しばらくその先生を信じて頑張ってみようと思います。

それに支えてくれる家族、サポートしてくれる先生や友人。皆のおかげで本当に私はDrに恵まれた環境にいます。ありがとうみんな。