新たな病名 | 犬神まの のイラスト保管庫(ただいま)

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怒涛の病院通いで終わっていたこの病気日記ですが、
まとめるとほんと病院ばかりで…。

11/14 Aリウマチクリニックへ。
その日に血液検査の結果と照らし合わせて、「線維筋痛症の方が強いでしょう」という事になり、A先生の先輩であるM先生へ電話。M先生がいる大学病院は一番早い予約で来年の4月叫びそれではダメだと行ったら、都内の病院で夜の19時からM先生が診てくれる病院があるからと、そこへごり押しで予約を入れてくれました。

お昼を食べて、少しだけ休んでからすぐに母と都内へ。

この病院が混んでいるとかのレベルではなくて、とんでもない予約数。私がごり押しの予約なもんだから、受付には嫌な顔をされてしまいました汗

その病院は基本が心療内科。
リウマチを治すお薬のメトキサトレートは抗がん剤を薄めたものですが、なんでリウマチに効くかは解明されていません。でも効くんです。
そして線維筋痛症に抗鬱薬や、てんかん薬が効くのですが、これも原因は解明されていません。でも効くんです。

その心療内科で、数百問ガーンの質問?設問?問診票みたいなのを書いて簡単なカウンセリング。

でも、ぶっちゃけカウンセラーさんらしき方がかなりご高齢で

「で、こういう時に痛くて」
「え?なに、もういっかい言って」
とか
「自分でネットで調べたりして」
「ネットを何にかぶせるの?」

そのネットじゃなーーい。話が進まない~~~しょぼん

「ヤッケとか自分で着られる?」
「……???」
ヤ、ヤッケてなんだ!?一緒に来てくれた母に後で聞いたらジャンパーの事なのね。あはは(^▽^;)

そんな感じで、一番最初の診療は夜の10時を過ぎていました叫び

母も私もヘトヘト汗

でも先生は良い方というか、すごく勉強をされている先生でした。
そんな先生なのに、私の血液検査を前にすると5分ぐらい何度も、何度も数字と睨めっこして考えてくれます。それぐらいリウマチか線維菌痛症なのか判断が難しいそうで^^;

その後、体中の線維筋痛症の圧痛点を押して診断をしてくれて、今まで間接が痛いと思っていた場所はそこに連接している筋肉だと教えてくれたりしました。線維筋痛症の患者としては100点満点(苦笑)
で、結果はリウマチは3。線維筋痛症は7の割合でしょうとなりました。リウマチの線は、リウマトレックスで確実に痛みは軽減されているので、現在では消すことが出来ない範囲との事で、現在飲んでいるリウマチの薬に加えて、リリカという今までとは全く違うタイプの痛み止めと、てんかんを主に治療するランドセンが処方されました。

関係ないけど、その話を聞いてくれるカウンセラーさんというかおばあちゃん…。
ちょっと怖いんです。

怖いって、怒るとかじゃなくて。先生の真向かいにジッと座っているんですよね。何をするわけでなくただ机の上の書類を見つめている。母とも「なんか怖いよね」と話していました。帰ってから犬さんにそれを言うと「違うって、そのおばあちゃんはスタンドなんだって」と(笑)うん、そうかもしれない。

話はちょっと変わりまして、病院に来たばかりの時に、私たちの少し後に女性がひとり入ってきたのですが、看護士さんに椅子を勧められても座らなかったんです。何かと思ったら、線維筋痛症がヒドすぎて、椅子に座ってからだが触れることも痛いとの事。とても気の毒でした。

ですが、私達が会計をする頃なるとケロッとして待合室の椅子に座っています。聞いてみた所、「注射をしたので楽になったんです」と。そんなに効く注射があるのか…とビックリしました。
で、更に驚いたのが、女性が「M先生に診てもらえるなんてすごいですね」と。なので、「リウマチの病院の先生が後輩で、そのツテで来たんです」と言ったら「たった数日で!?すごい…私、この先生に診てもらえるまで5年かかったんですよ」と。

どうやら私、とにかく悪運だけは強いようです。
病気になっても、健康な時とは少し違う形で運はやってくるもんだね。

最終的に会計して乗れたのは終電でした。
3日分ぐらいに感じる長い1日でした。