札幌のイタリアンレストラン Mano e Mano のブログ -34ページ目

食べ物の産地が気になりますか?

マーノ・エ・マーノは北海道札幌のイタリアレストランです。当たり前だと思いますが、お店で提供するお料理はシェフが全て手作りしております。

先週からワンプレートランチはローストビーフにジェノベーゼソースを添えて提供しております。
この一皿に、サラダ、パスタ、肉料理+添え物の野菜(ガロニといいます)、フォカッチャが盛り込まれており、マーノの魅力が凝縮されています。
この一皿で輸入の食材はオリーブオイルとパルミジャーノチーズだけです。あとは全て道産または国産食材です。
フードマイレイジという単語をよく耳にするようになりましたね。私は30年前に初めて知り、これを意識しながら暮らしてきました。まだモータードライブが発達していないころ、人間は基本的に自分の足でまわれる範囲の食べ物しか手に入れられなかったはずです。でもそれが最もシンプルにからだにフィットする物だったはずです。いわゆる地産地消。
地球の裏側から届く鶏肉のほうが、地元北海道で生産者が手塩にかけて育てた肉より安いですね。不思議です。きっと色々なカラクリがあるのでしょう。
安い原材料を使えば、レストランとしての利益は上がります。しかし、自分が食べたくないものをお客様に提供する気は毛頭ありません。どんな珍しい物でも世界中から手に入れることのできる世の中だからこそ、道産国産にこだわるレストランでありたいです。
   ホール担当 吉田

大丸札幌店に出店中でございます。

今日の札幌は8月上旬並みの気温とのことです。でも湿度がないので爽やか、気分はまるでヨーロッパです。

生の実山椒を手に入れてしまいました、大丸出店中で家事をする時間が無いというのに!旬は一週間だけのうたい文句に負けました。せっせと実をはずし、煮ましたよ。これを使って煮た青魚が大好物なんです。


本題に戻りましょう(;^_^A
6/2まで、大丸札幌店に出店中です。たいへんお得なシェフ手作りのピッツアセットをご用意しました。みなさまのお越しを心よりおまちしております。

5/31のディナー営業は貸切となっております。ご了承下さいませ。

昼下がりのマーノ・エ・マーノ





今日の札幌の青空は本当にすがすがしくて、いちじくと生ハムにチンザノピン・シャルドネをご注文されたお客様のお気持ちがよ~くわかります(^-^)さらっとした空気にスパークリングは最高ですね。

最近、ワンプレートランチのお肉はミラノ風カツレツをご提供しています。ディナーでは仔牛肉を使いますが、ランチでは軽めにあべ鶏の胸肉で。アツアツでカリッと仕上がったところにレモンを絞れば至福の味わいです。正直カツレツは手間がかかるので、絶対お得ですよ!