3日目。

チーム数は16にまで絞り込まれ、いよいよ優勝候補同士の戦いが始まる。

神奈川の3回戦の相手は大阪。
大栄学園と豊玉のメンバーを中心に構成される好チームだ。


会場内には汚い野次が、こだましている。


「コラーー!神奈川。今度こそコテンパンにしたるからなあ」

「ボコボコにしたるぞ。タダで帰れる思うなよ!」

「南ぃ!岸本ぉ!湘北の奴らぶっ殺したれえ!」


豊玉はインターハイ1回戦で湘北に破れている。その借りを返せと
応援団が息巻いているのだ。

大阪の主将は、大栄学園の土屋。
豊玉のこの応援には、少々ウンザリしている様子。


土屋が、南に話しかける
「お前んトコ、今日はいつもに増してガラ悪いんちゃうか?」

南が答える。
「相手が相手やからな。まあ味方や思うて堪忍してくれ」




神奈川ベンチ。
湘北のメンバーも豊玉同様気合十分だ。


三井が睨みをきかせている。
「あいつら調子に乗りやがって。この間どっちが勝ったか分かってんのか?」

宮城がなだめる。
「まあまあ、三井さん。試合が始まればイヤでも黙るでしょ」



高頭が選手を集めた。
「今日はちょっと手ごわいぞ。大阪は大栄学園と豊玉を中心としたチームで
今回の優勝候補にも推されているな」

牧が続ける。
「大栄は、オーソドックスなハーフコートバスケが得意なチーム。
豊玉は、攻撃重視のラン&ガンスタイルのチーム。
異なるカラーを持った2つのチームを、4番の土屋がうまくコントロールしている。
最も注意すべきは4番だな」

さらに彦一が報告する。
「大阪の2回戦の試合をちょっとチェックしたんですが、
基本的には豊玉型の速い展開で攻めてきます。速攻がうまく行かない場合は、
土屋を中心に、ハーフコートバスケに切り替えるみたいです」

藤真が続く。
「なるほど。まずは向こうの得意な速い展開を封じなきゃな。
その後は土屋を抑えて、主導権をこっちに持ってこよう」



高頭が遮断する。
「いや、藤真。こっちも速い展開で勝負するぞ。打ち合いで勝負だ」



「!!!?」



高頭の采配に神奈川メンバーが一瞬驚く。
しかし、闘争心が上回ったか、雰囲気はすぐに変わった。


藤真が言う。 「わかりました。こっちも走りましょう」

仙道は溜息。 「ふう。しんどいことになりそうだな…」



高頭がスタメンを告げる。
「今日は先発を変えるぞ。スピードと攻撃力を重視する。
PGは藤真、SGに仙道、SF流川、PF福田、Cは高砂だ」


仙道と流川を残して、ガラリと変わった神奈川のスタメン。
どのようなゲームを見せてくれるのか。



牧が藤真に声をかけた。
「藤真、今日は高頭監督がいる。お前は純粋な選手だ。
無理に冷静さを保つ必要はないからな。思い切り自分を出していけよ」

藤真が笑う。
「分かってるさ。そのつもりだ」


彦一は仙道と福田に話しかけた。
「仙道さん、フクさん、ボッコボコにしたってください。
特に、あの岸本に力の差を見せたってください。頼みます。」


高頭が大きな声でハッパをかける。
「さあ行って来い!走り合いでもお前らは負けない!
神奈川の力を見せ付けて来い!」


「っしゃーーーーーーーーー!!!!」




神奈川VS大阪、まもなくティップオフ。


眼下


週刊ヤングジャンプ「GANTZ」を更新します。

ついに始まったカタストロフィ!
想像を絶する巨大な規模で行われる殺戮に対して、人類は何も出来ないまま滅ぶのを待つ事しか出来ないのか!?
東京に降り立った“敵の兵器”に対して、学校の屋上から撃ち抜く玄野!
GANTZの戦士がついに反撃を開始したのです!!

だが、同時にそれは恐るべき真実を明らかにしました。
何と、ロボットの様に思われた敵の中から本体である巨人が現れたのです!!
何やら声を出しているものの、言葉は全く通じません。
しかし、どう見ても人類と同じく有機生命体であり、スーツを脱いだ様は普通の生身の人間にしか見えないのです。

一体、彼らはどういう存在なのか?
いや、カタストロフィとはそもそも何なのか?
理由が分からないまま、玄野は再び武器を構えるのだが…!?


一撃


校庭では先生が踏み潰されようとしている。
だが、その直前、玄野のトリガーが火を噴いた!
正に瞬殺!!
GANTZの武器はこの敵に確実に通用する!!

玄野の姿に驚く友人たち。
昼行灯
と馬鹿にしていた彼らにしてみれば、玄野の今の姿は信じられない事でしょう。
そしてそれはタエちゃんも…。
戦いに慣れている玄野の姿に震える事しか出来ないタエちゃん。
今の玄野を見て恐ろしいと感じたのかも知れません。
だが、そんなタエちゃんを守る事こそが、今の玄野の役目なのです!

ビーム


玄野たちの方向に向けて指を構える巨人!
何と、その指先から電撃のようなものが発射されたのです!!
やはりただの巨人ではない!
彼らもまた星人なのだ!!

屋上から一気に地上に飛び降りる玄野とタエちゃん。
無論、この程度でスーツを着ている玄野がどうにかなってしまうはずがありません。
が、この時肝心の武器を手放してしまったらしい。
地上に落ちた後は、タエちゃんをガードしつつ逃げる事しか出来なかったのだが…!?

パンチ


タエちゃんから離れて相手を引き寄せる玄野!
次の瞬間、何と巨人の足をパンチで吹き飛ばしたのだ!!
この調子なら…武器がなくても戦える!?
恐るべき相手だと思われましたが、学校は玄野の力で何とか守る事が出来そうです。

しかし、かと言って状況が好転するとも思えません。
何せ敵の数がハンパではありません。
一体、いつまでこの状況が続くのか?
まるで先が見えて来ないのです。

果たして、玄野はこれからどの様に戦えばいいのでしょうか?
2回戦の相手は静岡。


かつて湘北と合宿を行った常誠高校をメインとするチームだ。
三井、宮城、流川は知った顔である。


試合前、静岡の主将、御子柴が三井に声をかける。
「久しぶりだな。三井」

シュート練習の手を止める三井。
「ああ。夏以来だな」

神奈川のメンバーを見回す御子柴。
「赤木はいないのか?」

答える三井。
「夏で引退したんだ。大学を受験すんだとよ。
あいつはオレと違って頭がいいからな」

残念そうな御子柴。
「そうか…。せっかくお前らと公式戦で対戦できると思ったんだが。
でも、強そうだな神奈川は。全国2位の海南に、山王を破った湘北か」

「今日はよろしく頼むぜ」 握手をして別れる2人。




●国体2回戦 神奈川VS静岡


高頭がメンバーを集める。

「今日もスタメンは昨日と同じだ。自分たちの力を出せば
確実に勝てる相手だ。思い切っていこう」


1stクォーターから猛攻を仕掛ける神奈川。

仙道、流川が次々と得点を重ねる。


「おおおお!今日もすげえぞ12番(仙道)!」

「うわあああ!!!また仙道だ!」

「今度は流川だ!!12番と15番、止まらない!」

「神奈川強い!勝負になってねええ!!」


前半だけで神奈川は48点を挙げた。
静岡の攻撃を23点に押さえ、ディフェンスも完璧。


ワンサイドゲームでハーフタイムを迎えた。



観客席の赤木。
「こうも開くとはな。合宿でウチ(湘北)とやった時は五分だったんだが。
さすがに海南、陵南、翔陽と組んだチームは違うか」

魚住が聞く。
「静岡は悪くないチームだ。神奈川がその上を行くということか」

しかめっ面の赤木。
「仙道め…。全国レベルの男だとは思っていたが、
それどころか群を抜いている。冬はウチの大きな壁になるな」

ニヤリとする魚住。
「あいつがいるから俺は安心して引退したんだ。冬は陵南がもらうぞ」

すぐに返す赤木。
「ウチには流川がいる。“全日本ジュニア”のな。冬もウチがもらう」


「ム?」 にらみ合う2人。



後半開始。

メンバーを大幅に入れ替えるも、神奈川の攻勢は止まらない。


牧に代わって後半の神奈川をコントロールするのは藤真。
徐々に支配力を発揮し、自らも得点を挙げていく。



「いいガードだな。あの5番」

「牧だけじゃないぞ。神奈川のガードは」

「全国トップレベルのガードを2枚揃えているのか。強いはずだぜ」



ベンチで宮城がウズウズしている。
「神奈川№1ガードはオレなんだよ…。早く俺を出せ」


祈りが通じたか、4thクォーターからは宮城がガードを担当。
牧、藤真とはガラリと変わり、速い展開で攻撃を仕掛ける。


「おおおお!11番速い!!」

「あいつ知ってるぞ!山王のプレスを1人で破った奴だ!」

「神奈川、層が厚い!!」



得意げな宮城。
「はっはっは!思い知ったか!これが神奈川№1ガードの実力だ!!」


ベンチで神が牧に話しかける。
「だそうですよ」

不適に笑う牧。
「フッ。威勢のいい奴だ」



最後まで神奈川は攻め続けた。

そして試合終了。


神奈川 102
静岡  66


またもや大勝。神奈川が3回戦進出を決めた。


御子柴が牧に握手を求める。
「まいったぜ。次も頑張れよ」

握手を交わす牧。
「ああ。そのつもりだ」

御子柴が問いかける。
「決勝は愛知か? 海南と名朋の決勝の再現かな」

うなずく牧。
「再現じゃない。今度はウチが勝つからな」


「期待してるよ」 ベンチに戻っていく御子柴。



この日でチーム数は、「16」にまで絞られた。

次は大阪である。



神奈川選抜 スタッツ(※P=得点、R=リバウンド、A=アシスト)

④牧     5P   4R  5A
⑤藤真   10P  1R  9A
⑥高砂   4P   10R 0A
⑦三井   7P   2R  1A
⑧花形   10P  11R 1A
⑨長谷川  5P   2R  0A
⑩神     12P  1R  1A
⑪宮城   3P   1R  2A
⑫仙道   17P  7R  6A
⑬福田   3P   4R  0A
⑭清田   2P   2R  1A
⑮流川   21P  7R  2A





続く


初日終了。

大阪、福岡、京都といった上位候補チームは
下馬評どおり2回戦へコマを進めた。

神奈川も圧倒的な強さを見せて、優勝へ一歩前進した。


メイン体育館の前。大勢の選手でにぎわっている。
結果を確認すべく、トーナメント表の前に各チームが集まっているからだ。

神奈川のメンバーもここにいた。



「さすがの試合だったな。牧」


振り向く牧。


声の主は“愛知の星”諸星だった。


牧が聞く。
「見てたのか、諸星」

諸星が答える。
「ああ。俺たちはシードで今日は試合がなかったからな。
しかし派手な試合を見せてくれやがるぜ」


トーナメント表を確認する牧。
「お前らと当たるとしたら、決勝か…。そういや、夏は
準決がウチ(海南)と愛和で、決勝が名朋だったな。
愛知のチームとまた戦うってことか」

諸星もトーナメント表を見る。
「あん時は負けたが、借りは返すぜ。今回はすげえ1年(名朋の森重)がいるからな。
まあ、コレが終われば敵になるから、正直微妙な気分だがよ」

フッ、と笑う牧。
「借りを返すのは、ウチだって一緒だ、夏の決勝でその1年にやられたんだからな」

笑い返す諸星。
「ウチもそっちの1年生に注意しなきゃな」



清田の目が光る。
「さすが愛知の星。俺の力をよく知っている…」

「いや、違うと思うぞ」 速攻で三井と宮城が突っ込む。



諸星が流川に話し掛ける。

「流川。夏にウチ(愛和学院)とやったときは、不完全燃焼だったか?
山王戦とは大違いだったぜ。今度はきっちり決着つけてやるよ」

流川、目がギラリと光る。
「フン。てめーも倒して日本一になってやる」



そこへ一つの野次。

「おいおいおい! そこまで行けるんかいな」

岸本(豊玉)ら大阪のメンバーだった。


神奈川が勝ち進んだ場合、順当に行けば3回戦で大阪と当たるのだ。
つまり、「俺たちに勝てるのか?」と岸本は言っているわけだ。


三井が煙たそうな顔をする。
「なんだ。またテメエらか。悪いがとっくに眼中にねえんだよ」



三井を無視して、岸本は流川にふっかける。
「おい、ナガレカワ。夏のカリは返させてもらうで」

流川の返事。
「…………だれ?」


「だーーはっはっはっは!!いいぞ流川!!」
涙を流す三井、宮城、清田。
「無愛想なくせに小技が利くじゃねえか!」


「やるな。流川…」 諸星ちょっとビックリ。

「どっかで見たシーンだな」 と思ったのは、牧。



仙道の後ろでヒソヒソしゃべる彦一。

「仙道さん。あの4番、土屋って言うんですが、あいつには要注意です。
ちょっと仙道さんに似たタイプの選手ですわ。」

ニコニコ顔の仙道。
「そうか。楽しみだな」


藤真は大阪の5番を見ている。
「南…」

花形も気づく。
「豊玉か…。またやることになるとはな。もっともあの時俺は出てないが。
藤真、ヘンなことは思い出さずにゲームに集中しろよ」

藤真が返す。
「ああ。わかってるよ花形」



「あ!」 



彦一が何かを思い出したようだ。

そしてまた仙道にヒソヒソ。
「仙道さん、あのチョンマゲ(岸本)だけはコテンパンにやったってください」

よく分からない仙道。
「ん? どうした彦一?」

続ける彦一。
「昔、『仙道さんに恥かかす』みたいなこと言うてたんですわ。
どっちが上か見せ付けてやってください」

ニコッとする仙道。
「わかったよ」




牧が解散をうながす。
「さあ、試合前にくだらん話はやめよう。そろそろ宿舎に帰るぞ」


その時、

「流川!」

諸星が呼んだ。



振り向く流川に、ひと言告げる。

「知ってるか? 山王の沢北、今回の国体のメンバーに入ってるぜ。
夏にお前らに負けたのが、よっぽど悔しかったんだろうな。
留学を延期したらしい」


流川、目の色が変わる。



仙道はちょっと何かを考えてるようだ。

「沢北………。北沢じゃなかったっけ?」





続く


タイトル


「トリコ」を更新します。
今週は巻頭カラーで登場しました。
ジャンプでは既に看板作品のひとつになっている「トリコ」。
重大発表が出るのはいつになるのでしょうか?

センチュリースープを手に入れる為に極寒のアイスヘルにやって来たトリコたち。
さらに美食會に加えて謎の人物まで来ている様です。
先も満足に見えない氷の世界で、トリコたちは一番に氷山にたどり着いた様なのだが…?

勿論、美食會もそれを黙って見ているとも思えません。
さて、一体どの勢力がセンチュリースープを先に手に入れるのでしょうか?


モンスターズ


口の中から次々と寄生昆虫を吐き出す副料理長トミーロッド!
捕獲レベル40台の生物を体内に飼っている時点で思い切りバケモノです(笑)。
背中に昆虫の羽根が生えた風貌ですが、実は彼自身昆虫人間なのか?
グリンパーチといい、美食會は人間離れしている連中ばっかりですね。

この昆虫を出す際、バリーガモンとボギーウッズの二人の支部長は氷の下に隠れていたらしい。
獲物を無差別に肛門から食い破り腸に卵を産むという寄生昆虫だけに、近づくだけでも危険なのです。
つーか、どうやって体内で飼っているんですかね?
卵を産みつけられる心配はないのでしょうか?

恐怖


が、どうも本当に恐ろしい生物はまだ他にいるらしい。
この様子からして…レベル50以上は確実か!?
恐らく、彼は今後の展開でトリコと対峙する事になるはずです。
その時、この口の中から何が出て来るのか?
気になるところではあります。

隠し洞窟


一方、トリコたちとは別行動ながら生き延びているゾンゲ様。
モンスターに襲われて崖の下に落ちたと思いきや…。
隠し洞窟を見つけてしまった!?
何気にラッキーなゾンゲ様。
こういう奴に限って、上手い事になる気がして来ました。
つーか、ゴキブリの如くしぶとく生き残りそうですね(笑)。

氷山の中に入ったトリコたちはとりあえず一息ついたらしい。
中は外と比べて暖かい様です。
ここで改めてツンドラドラゴンの話になったのですが、どうやらアレは誰かに倒されていたという事に気がついた様です。
捕獲レベル50を軽く超えるというツンドラドラゴン。
殺したのはやはりトミーロッドでしょうね。

ノッキング


そのトミーロッドが放った4匹の虫が凍り付いている。
しかもこれは倒されたのではなく、ノッキングされたというのです!
この希少な昆虫のノッキング法を知る者は多くはないらしい。
「まさか…」
トミーロッドには何か心当たりがある!?

一体それをやったのは誰なのか?
やった人物は分かっている。
V字のマスクの男です。
ついに今回、彼がマスクを取ったのだが…。

正体


ハッキリと分かるリーゼントの風貌。
もしかして…次郎なのか!?
まさか長髪すらダミーだったとは!!

まあ、これだけで次郎と断定するのも何ですが、恐らくは節乃さんの関係者なのは間違いないでしょう。
あるいは、節乃さんがもう一人いると言っていたスタッフなのかも知れません。
むしろ、この若い感じの背中からするとそう考えた方が正しいかも知れませんね。
その場合、次郎の血縁者の可能性もあります。

果たして、彼の正体とは!?
さて、また楽しくなって来ましたよ!!

現在位置


「トリコ」を更新します。

センチュリースープを目指して極寒地獄アイスヘルにやって来たトリコたち。
だが、すでに美食會も3人の戦士を派遣している様です。
第4支部支部長バリーガモンに第5支部支部長ボギーウッズ!
そして…副料理長トミーロッド!!
特に、トリコと戦ったスタージュンやグリンパーチと同じ副料理長であるトミーロッドはかなり危険な存在の様子。
美食屋たちを皆殺しにすると言うのだが…!?

現在位置からすると、美食會の3人はこれから追いかける事になりそうです。
果たしてトリコは、彼らを倒して無事センチュリースープを手に入れる事が出来るのでしょうか!?


ガウチ


3方向に分かれた第1陣の部隊。
右に行ったチームは捕獲レベル17のアイスジャガーと遭遇!
状況は不明ですが、恐らくは全滅でしょう。
左に行ったゾンゲたちのチームは、ガウチの群れに遭遇!
するとゾンゲは彼らをこの大陸のボスだと言い出したのです!

ゾンゲ様の独自の言い回しで自身を偉く見せようとする様は、まるでドラゴンボールのミスターサタンの様ですね(笑)。

フリーザ


トリコたち第1陣直進チームはすでにトリコの他、小松、滝丸、マッチとその部下以外リタイヤしてしまったらしい。
その極限の中出会ったのは捕獲レベル11のフリーザバイソン!
防寒のライタースーツでも耐え切れない状況に対し、この生物の毛皮があれば特に小松には助かると言うもの。
かくして仕留めようとするのだが…ここで滝丸たちがトリコに代わって戦うと言い出したのです!

どうやら今回の遠征ではこの滝丸とマッチがかなり重要な存在の様子。
滝丸の栓抜きショットで1頭!
マッチの居合腹開きでもう1頭仕留める事が出来ました。
さらにマッチは倒そうとするのですが、無駄な殺生を良しとしないトリコだけに、2頭で十分であるとして残りのフリーザバイソンはトリコの威圧により追い払ってしまいました。

ゼブラ


トリコの態度に別の四天王との違いを感じるマッチ。
まだ出てこない最後の四天王ゼブラは、どうやらかなり残酷な男の様です。
「1匹残らず絶滅させてやろう」
ゼブラが刑務所に入ったのは彼の性格も無縁ではないのかも知れません。

トリコたちを追ってスタートした第2陣はどうやら全滅してしまったらしい。
唯一の残りもトミーロッドに仕留められ、もう誰も残っていないと思ったのだが…!?

副料理長


どうやら例のV字マスクの男が残っているらしい。
一人で悠然と直進するV字マスクの男。
彼は一体何者なんだ!?

その男が手練れだと言う副料理長トミーロッド!
何と、彼の口の中から異様な生物が現れて…!?
2人の支部長が恐れるこの能力は何だ!?

来週は巻頭カラーで登場するトリコ!
迫る美食會との戦いが今から楽しみですね。

許せない


大場・小畑コンビの「バクマン。」第63回です。

作品を作る上で良かれとした事が、最終的に信用を失う事になってしまいました。
蒼樹さんと同盟を結んだのは、女性の心理を教えてもらう為。
岩瀬愛子と再会したのは、その蒼樹さんが不意打ちで連れて来たからです。
彼女との再会など考えてもいなかったはず。
だから彼女が渡した自身の小説も、特に興味もなく仕事場に置いて行ってしまったのです。
その小説の間に彼女からの熱い想いのこもった手紙が入っていた事にも気付かずに…。

掃除中にそれを見つけてしまった見吉。
やはり秋人は才能がある人の方がいいと思っている?
対する自分はただの掃除のおばちゃんに過ぎない!
涙を流す彼女が頼るのは、もう亜豆しかいませんでした。

見吉からの電話に怒りを見せる亜豆!
結局のところ誤解なのですが、それを確認する事も出来ないらしい。
作品作りを邪魔できないとひとり身を引く見吉…。
どうもこの問題は簡単に解決しそうもないですね。

ただ、ここしばらく電話に出なかった事も岩瀬愛子に結び付けてしまうのは仕方ありませんが、4年間もこっそり付き合っていたかの様に考えるのは少々飛躍しています。
彼女の誤解を解く為には蒼樹さんとの関係を話す必要がある訳ですが、やはり「才能がある人がいい」という見吉の誤解はそのままになってしまう危険性はあるかも知れません。

肝心の秋人は依然として漫画の事しか頭にありません。
果たして、彼女達の誤解は問題なく解く事が出来るのでしょうか?
一番いいのは、最高から亜豆が事情を聞く事だとは思うのですが…さて?


ダイハツタント


そんな女性陣の悩みはどこ吹く風?
最高・秋人の二人はファミレスで打ち合わせをしている様子。
タイトルは「走れ大発タント」。
主人公の名前は大発タント。
発明家のおじいちゃんは大発明人。
ヒロインは鈴木パレットと、何処かで聞いた名前ばかりです(笑)。
まあ、ギャグ漫画となれば、こういうおふざけもあってしかるべきですがね。

1ページで3回笑わせるという港浦さん。
そんだけ笑えるなら、そりゃあ凄いギャグ漫画ですよ。
まあ、子供向けを狙っている様ですから、高校生以上の大人が読むと軽く流されてしまう可能性はあるでしょう。
問題はギャグだとアンケートに不利だという事。
連載経験者で巻頭カラーなら是非ともダントツで1位を取りたい。
港浦さんはいつもの調子で「ダントツ1位獲ってやろうぜ」とは言うものの何やら不安な感じが…。
何せ、今まで何回も港浦さんの“勢い”に騙されてますからね(笑)。

ひろし


キャラデザインに頭を悩ましていると言う最高。
ここで「ど根性ガエル」なんて古いタイトルが出てきました。
ウチにも昔の「ど根性ガエル」のコミックスはあるのですが、何せボロボロで…。
ジャンプコミックスで全27巻だったと思いますけど、今ではオンデマンドで読める様ですね。
特徴あるキャラと言えば、子分の五郎もクセがありました。

ペットキャラの「ニワチピ」はキモカワイイ路線。
このままではあんまりだけど、修正されると結構カワイイ!?(笑)
他にも発明品のアイデアやら決め台詞など、港浦さんと秋人の打ち合わせはかなりいい感じらしい。
ギャグかシリアスかでもめていた頃とは随分と雰囲気も変わって来た様です。

アシ


一方、蒼樹さんの方はと言うと、ネームの出来も問題なく、上の層を獲れると見ているらしい。
ただ、彼女が女性のせいか、下着の見せ方が男の子が喜ぶアングルになっていないとか。
そこで山久さんは下着を描けるアシを用意するのですが、それは蒼樹さんにキッパリと断られてしまいました。
絵の描ける人は信用出来ない。
中井株は地に落ちました…(笑)。

山久さんは担当とはいえ、蒼樹さんの心象はよくありません。
やはり、そういう意味でも秋人は特別なのです!

恋


秋人との電話に心を揺らす蒼樹さん。
4歳年下とはいえ、これは彼女もその気になっている!?
今までまともに男性と付き合った事がないと言うだけに、この恋は危険です。
彼女がいるという事は知っていても、相談だけでは済まなくなる可能性はありますね。
恐らくは、見吉の誤解を解く為にいつかは蒼樹さんの話をするかも知れません。
その時、肝心の蒼樹さんが「私が本気だって言ったらどうします?」的な事を言ったとしたら…?
何か、その可能性もなくはないですね。

赤マル


さて、いよいよ赤マルのラインナップも決定しました。
その中には問題の静河流の作品もあるらしい。
蒼樹さんの作品と合わせて1・2位独占を狙う山久さん。
勿論、これには港浦さんが噛み付きます。

面白いのは山久さんの方針ですね。
彼が亜城木夢叶の担当だったら、ギャグを描かせる事はしなかったはずです。
というより、「この世は金と智恵」の様な作品で勝負させる!?
決して王道にはなれないかも知れない。
しかし、「デスノート」の様な社会現象になる様な作品を作れる可能性はあったはずです。
この静河流が凄いものを描いて来たらしい。
もしかすると、それを読んだ最高たちはショックを受ける事になるかも知れませんね。

一方、秋人は仕事場に来ない見吉を心配して電話をかけて来ました。
そして…岩瀬愛子の件が彼女にバレている事を知るのです!
さすがにマズイと感じる最高。
しかし、当の秋人は蒼樹さんの事もあって余計に話がこじれると、後回しにしてしまうのです。
果たしてこの問題…誤解は上手く解けるのでしょうか?

発表


紆余曲折ありながら、何とか赤マルの見本誌が完成!
とりあえずやれる事は全てやりました。
果たして亜城木夢叶のギャグは通用するのか?
そして蒼樹・静河の作品の出来は!?

もしこれで3位以下となったら、さすがに港浦さんもギャグでOKとは言えないでしょうね。
港浦さんにしても後輩の山久さんに出し抜かれる形になりますし、下手すると港浦さんはコレまでか!?
次回は色々と注目するポイントが多そうです。

キャラ


「SKET DANCE」を更新します。

さて、今週登場するのは早乙女浪漫です。
少女漫画雑誌「マーガリン」に投稿した「やにわにテンプテーション」が佳作で入賞し、読み切りでデビューを果たした彼女。
今の悩みは次回作らしい。
デビューした事で人格まで変わってしまったのか?
すっかり大御所の風貌になってしまったのだ!!

果たして彼女はこのまま「バクマン。」の登場人物みたくなってしまうのか?
とりあえず漫研での彼女の立場は“大先生”の様ですね(笑)。


ネーム


ロマンが語る漫画家志望者あるある①
「ネームの絵を超えられない」
ネームの時は絵がラフなのでかえってイキイキした絵が描けたりします。

これは…「バクマン。」では教えてもらってない気が(笑)。
ネームをどんどん直して良くなった…という話はよく聞くんですがね。

ロマンが語る漫画家志望者あるある②
「編集者のアメとムチ」
編集者はアメとムチを使い分けて畳み掛けて来ますが後半は何だかんだでムチが多くなります。

ムチばかり…って、キツイなこれ。
学校で敵を増やすだけな気がするんだが(笑)。

早読み


ロマンが語る漫画家志望者あるある③
「ネームのパラ読み」
編集者はものすごいスピードでネームを読むのでわりとショックを受けます。


これも良く聞く話ですが…「バクマン。」で言ってたかな?
つーか、ロマンのは格好つけているだけじゃないの?(笑)


何が


ロマンが語る漫画家志望者あるある④
「何が描きたかったの?」
編集者は「何が描きたかったの?」という質問をあえてぶつけてその答え方を見る事で描き手が自分の作品の売りを理解しているかを探ったりします。


これも「バクマン。」では語った事ないですね。
それだけ最高たちは最初から優秀だったんでしょうね。

ロマンが語る漫画家志望者あるある⑤
「意外と読んでやがる」
編集者はパラ読みかと思いきやポイントはしっかり押さえてくるのでぐうの音も出ません。


これまた「バクマン。」では語られなかった事です。
もっとも、1ページ毎に細かくチェックが入ったりとかはしていましたから、編集者はかなりのところまで読み込んでいると言えるのでしょうがね。

かくして5つのポイントを攻略してロマンテイストな作品を完成させたフミちゃん。
目指せ第2の早乙女浪漫!

カスタードBOY


「ふしぎ少女伝説しゃかりきカスタードBOY参る!」
ロマンテイストばっちりのフミちゃんの作品が完成!
しかし、絵の方はすでに完成している感じですね。
ならば、ここにロマンの力が加われば鬼に金棒なのか!?(笑)

一見普通のコメディーの様ですが…むしろギャグ漫画の部類でしょうか?
結局、どのあたりが評価されたのかは分かりませんが、金のジャムバター賞で入選してしまったのです!!
もうこれではロマンをバカには出来ませんね。
教える才能が開花した様です。

おそろしい


まあ、本人はこんなんですがね(笑)。
つーか、「ガラスの仮面」のコレって(この漫画だけじゃなく)よく見かける気がするなあ。
どこまでネタでどこまで本気なのか分からないまま、新人漫画家がまたひとり誕生した漫研。
何気にレベル高いなココ(笑)。

という事で、今回は「バクマン。」では語られない漫画家ネタでした。
次に漫研が登場する時、フミちゃんも大御所になっているのでしょうか?(笑)