眼下


週刊ヤングジャンプ「GANTZ」を更新します。

ついに始まったカタストロフィ!
想像を絶する巨大な規模で行われる殺戮に対して、人類は何も出来ないまま滅ぶのを待つ事しか出来ないのか!?
東京に降り立った“敵の兵器”に対して、学校の屋上から撃ち抜く玄野!
GANTZの戦士がついに反撃を開始したのです!!

だが、同時にそれは恐るべき真実を明らかにしました。
何と、ロボットの様に思われた敵の中から本体である巨人が現れたのです!!
何やら声を出しているものの、言葉は全く通じません。
しかし、どう見ても人類と同じく有機生命体であり、スーツを脱いだ様は普通の生身の人間にしか見えないのです。

一体、彼らはどういう存在なのか?
いや、カタストロフィとはそもそも何なのか?
理由が分からないまま、玄野は再び武器を構えるのだが…!?


一撃


校庭では先生が踏み潰されようとしている。
だが、その直前、玄野のトリガーが火を噴いた!
正に瞬殺!!
GANTZの武器はこの敵に確実に通用する!!

玄野の姿に驚く友人たち。
昼行灯
と馬鹿にしていた彼らにしてみれば、玄野の今の姿は信じられない事でしょう。
そしてそれはタエちゃんも…。
戦いに慣れている玄野の姿に震える事しか出来ないタエちゃん。
今の玄野を見て恐ろしいと感じたのかも知れません。
だが、そんなタエちゃんを守る事こそが、今の玄野の役目なのです!

ビーム


玄野たちの方向に向けて指を構える巨人!
何と、その指先から電撃のようなものが発射されたのです!!
やはりただの巨人ではない!
彼らもまた星人なのだ!!

屋上から一気に地上に飛び降りる玄野とタエちゃん。
無論、この程度でスーツを着ている玄野がどうにかなってしまうはずがありません。
が、この時肝心の武器を手放してしまったらしい。
地上に落ちた後は、タエちゃんをガードしつつ逃げる事しか出来なかったのだが…!?

パンチ


タエちゃんから離れて相手を引き寄せる玄野!
次の瞬間、何と巨人の足をパンチで吹き飛ばしたのだ!!
この調子なら…武器がなくても戦える!?
恐るべき相手だと思われましたが、学校は玄野の力で何とか守る事が出来そうです。

しかし、かと言って状況が好転するとも思えません。
何せ敵の数がハンパではありません。
一体、いつまでこの状況が続くのか?
まるで先が見えて来ないのです。

果たして、玄野はこれからどの様に戦えばいいのでしょうか?