慰問活動の乗り切り方と百歳の母5/24 | mannenhudemaruのブログ

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5/22は地元での慰問

みやこデイサービスへ行った。


先陣をきったマジックのリリーさんは、声を出す人形を使い

上手く客を取り込み、いいムードになっている。


客を見渡したところ、かなりキツそうな感じで、この中の何人が私の芸を聴いてくれるか、

不安が募ってくる。


今日はこんな発声で、

こんな間で、

こんな話をしてと、出番前

真剣に構想を練る。


老人ホーム等での大道芸の

披露は止めた方がいいよ、

という話がある。

(ボランティアの為、上手くいってもいかなくても、拍手だけはくるし、感謝されるからだ)


だが私には大変勉強になる。

固定された室内で客は散らないが、全員が聞く訳ではない。


中には寝てるのか、うつ向いてるのか、分からない客もいる。


私の口上芸で

そういった人達の心に風穴をあけ、覚醒させるか、

鍛練の場としては最適だ。


大道でやる時は、

声を張り上げたり、

荒々しく言った方が

迫力が出て効果的だが、


室内で年寄り相手の時は、

顔色をよくみて、語りかける様

に、

聞いてるかどうか確めながら

ゆっくりやった方がいい。


まあ、めちゃくちゃウケた訳ではなく、

そこそこには喜んでもらい、

笑顔で終ることは出来た。


赤い腹巻きに興味をもった

おじさんが、

「どこで買ったの?」と

珍しげに何度も聞いたのは

正直嬉しかった❗️


さて私の100歳の母にも

そろそろ死、、、、。?


顔は黒ずみ、痩せこけ

しんどい、しんどい、と言って

寝てる。

生きてること事態が不思議な感じがした。


母は二人の総理大臣から表彰状もらってる。

岸田文雄と東條英機だ。

戦前は薙刀の教師で娘達に教えてた。


戦争、原爆、大正、昭和、平成

、令和と生き抜いた人生だ、


今日は何度も何度も固く手を握り、目をしっかりと見て別れた

やがて私にもこんな日がくると

思いながら、、、、、。


次回の谷中旧吉田屋酒店は

6/1(土)13時から15時