以前に200Vの方が電気代が安いことと、電源延長タップはそれだけで電気代が高くなる事を書きました。
ただ、なかなかネット上でも誰も触れられていないので是非見ていただい記事です♪
今回はの記事踏まえてノートパソコンを200V化にて電気代を節約したいと思います。
上の記事を読んでいただくと分かりますが、家庭用のコンセントは普通100Vです。
一部エアコンやIH、エコキュート、一部の浴乾、一部の食洗機、電気自動車の充電だけ唯一200Vが使われています。
パソコンは通常100Vと思われますが、ノートパソコンではACアダプタを見ると基本100-240Vとなっており、世界で利用することを前提で作られているため、200Vでも問題なく使えます。デスクトップでも同じく100V-240Vが使えるようになっています。(コンセントの形状変換だけで海外でも使えます。)
ということで我が家は工事時に電気屋さんで何箇所か200Vのコンセントを付けてもらっています。
リビングの横にちょこっと作ったパソコンデスクの下に。
200Vコンセント
書斎のデスクの下に
200Vコンセント
サーバルームの200V
アドバンスのプレートを全て電気屋さんに無理くり加工してもらい付けてもらいました。
200Vと言っても、コンセントの色形状を色々と選べます。三相は工業用で、家庭で使えるのは単相になりますが、よくエアコンの200Vで見る200V20Aの形状もありますね。
しかし、将来の事も考え超超オーバースペックですが、30Aの接地2P(6L-30P)を選び電気屋さんに付けてもらいました。VVFも2.4mmを指定しました。
デスクトップのパソコンは、入居すぐに100Vのコンセントを加工して、200Vで使っていました。
ただ、ノートパソコンはずっと100Vで使っていましたので、200V化にチャレンジしようと思います。
まず、200V接地2P(6L-30P)のオスと125V(5-15P)メスを用意しました。
適当に余っているパソコン用のケーブルを用意します。
思い切って両端を切断します。
皮を剥きます。
圧着端子を付けて接続します。
これで出来上がりです。5分もあれば出来ます
それをコンセントに挿して
反対側をノートパソコンのACアダプタに挿します。
これで200V化完了しました
ということで、200V化するためには、電気やさんに頼むと2万円ぐらいかかります。(ネットで比較検探しまくると15,000円ぐらいの所もあるかも)
デスクトップパソコンなら数年もたてば、電気代で元が取れると思います。
ノートパソコン1台の場合は消費電力が小さいので更に年数はかかると思いますが、使い方にもよりますが10年以内には元は取れると思います。在宅勤務等で結構な頻度で使われている場合、更に短い年数で元が取れると思います。
ということで、なかなか誰も切り込まない200Vですが、電気代も安くなりノートパソコンのACアダプタやデスクトップの電源の発熱も少しマシになります。(夏にはオススメです。)
上の前記事にも書きましたが、100Vは200Vより2倍電流が流れるので逆に危ないのが、200Vは半分しか電流が流れませんので逆に安全なんですよね。
効率も良く、200V電子レンジなんて2倍~4倍の速さ。安全でメリットの多い200V。日本で普及して欲しいですね