お久しぶりのこのコーナー、2012年もマイペースに頑張っていきますキラキラ

No.5
『隣人は静かに笑う』
(1998年公開)

FBIエージェントの妻を亡くした家族が、近所に住む家族のある陰謀に巻き込まれるという、隣人をテーマにした衝撃のサスペンス・スリラー。

テロリズムを研究する大学教授のマイケル・ファラデーに《ジェフ・ブリックス》、隣人一家の大黒柱オリバー・ラングに《ティム・ロビンス》を迎え、物語に深みのあるリアリティーな映像を生み出している。

キャスト陣の迫真の演技と巧妙に仕掛けられた伏線、そして忘れもしない、ラストのあの衝撃。あまりにも衝撃的過ぎて、映画の公開が延期になった程の問題作。

一度観たら、人によってはトラウマにもなりかねない程のビックリ映画。皆さんも是非…!

―――

☆★☆ちなみに…☆★☆

もしこれが2001年以降に公開されていたら、上映禁止は免れないでしょうね。…いや、それ以前に作品自体が“お蔵入り”になってたことでしょう……
今、僕のイチオシは…

超人気バラエティー番組『ゴッドタン』の人気企画《キス我慢選手権》のDVDです!キラキラ

何も知らない芸人たちに与えられたミッション、それは…

“セクシー美女の誘惑から一時間キスを我慢せよ”

これまで様々な芸人たちがキス我慢選手権に参加し、次々と脱落していく中、番組レギュラーの劇団ひとりと“元セクシー女優”のみひろとの対決は、ついにはバラエティーの枠を超え、全5部(約5年)にも渡る壮大なアドリブドラマを生み出した。

打ち合わせはおろか、台本も全くない状態の中、ひとりやみひろの一歩も譲らぬ完璧なアドリブ合戦は、仕掛人でさえも感心する程の素晴らしさ。そこから繰り出される予測不能の展開、二転三転するどんでん返しの連続、そして最後はやはり、誰も予測出来ない衝撃の結末が待っていた…

…とまぁ、そんな感じです。皆さんも是非(o~-')b


☆ちなみに☆

この作品を映画のようにジャンル分けするなら…

《心理ラブ・スリラー》

…といったところでしょうか(笑)mannaiさんのブログ-ゴッドタン キス我慢選手権 (DVD全4巻).jpg
続いての作品はこちら!

No.4
『ドニー・ダーコ』
(2001年公開)

一度観ただけでは判らない超難解なストーリーと衝撃の結末が話題を呼んだ《リチャード・ケリー》監督の異色サスペンス。

1988年アメリカ。精神的に不安定で常に安定剤を服用している、高校生のドニー・ダーコ (演:ジェイク・ギレンホール) はある日の夜、何かに操られるように外に飛び出し、突然現れた銀色のウサギ《フランク》に

「世界の終末まで、あと28日と6時間42分12秒しかない」

と意味不明なことを言われる。

翌朝、ゴルフ場のド真ん中で目覚めたドニーの腕には

“28:06:42:12”

という数字が書かれていた。

その日を境に、飛行機のエンジンが自宅に落下してきたり、ドニーの居るクラスに美少女の転入生がやってきたりと、彼の周りで奇妙な出来事が次々と起きていく。

果たして、フランクが言っていた“28日後”に本当に世界が終わってしまうのか?そのとき、ドニーは…

―――

2001年のサンダンス映画祭で数多くの喝采を浴びた《リバース・ムービー(=反転映画)》の金字塔。

主演《ジェイク・ギレンホール》扮するドニー・ダーコを軸に展開する可笑しくて切ない青春ドラマと、銀色のウサギが告げる世界の終末までの過程を、80年代の様々な音楽に乗せて、巧妙かつ複雑に描かれていきます。

死んでいるのか、生きているのか。どこまでが現実で、どこからが幻想なのか。それとも…。物語の難解さに翻弄されながらも、二度三度と繰り返し観たくなる、そんな不思議な映画です。皆さんも是非!

☆★☆ちなみに…☆★☆

映画史に残る衝撃的なラストもさることながら、物語終盤に流れる歌『MAD WORLD (狂気の世界)』は、ドニーの人生すべてを表しているようで、さらに切なくなりました。それでは最後に一言。

フランク:「Wake up, Donnie...」
(訳)目覚めろ、ドニー