最初は子どもじゃ無理だの、肺活量が少ないから高音域は出せないだの、音楽は才能がなければ
やっても意味がないだの言われたけど、才能あるかないかなんて実際にやってみなければわからないと
私は半ば強引に音楽テストを受けに行った。
一度やると言い出したら止まらない性格。
父親もあまりのしつこさに根負けして、テストを受けるだけならとしぶしぶ了解してくれた。
音楽の先生に呼ばれ、マウスピースを吹きなさいと言われる。
普通、素人の人がマウスピースを吹いても、大抵音を出す事が出来ず、音を出せるまでにも凄い時間が
かかるので、遊び半分ならすぐに飽きて諦めるだろうと先生も父親も思っていたのだ。
でも、吹きなさいと言われても、どうやって吹くのか、吹き方を知らない。
どうやって吹くのかだけ父親に聞いてみる。
そして緊張の一瞬。
生まれて初めてのマウスピースなのに、一度で音を出したのだ。
先生も驚いていたが父親も驚いていた。 続けて先生が言った。
「 じゃ、次はドレミファソラシドを吹いてみなさい。」
何のためらいもなくドレミファシラシドを吹いて見せた。
才能あるからとすぐに習い始めたのは言うまでも無い。
ただ、実際音楽をやるとなると、当然何を演奏するかと言うとクラシックが中心。
でも、正直楽器は好きだけど、クラシックの良さなんてものは全くと言っていいほど理解していなかった。
それでも面白いもので歳を取ってくるとクラシックは良いと思い始める。
携帯の着信音にも登録されているほど人気のクラシック。G線上のアリア。
昔はなんて眠たい曲なんだろうとしか感じなかったけど、今は不思議と涙がこみ上げてくる。
歳のせいかな?
ついでに言うとカノンも泣ける。カノンは号泣レベル。
でもって、メンデルスゾーン。
これ聴くとバイオリン素敵♪と思わずにはいられないのよね。
まぁ、興味のない人にはちっとも面白みのない話なんだけど・・・。
けど、クラシック聴きながらフラフープしてたら息子に笑われた。
クラシックとフラフープはあわねーだろ!と。
確かにそうだけど、一曲が長いから良い運動になるんです。
病院でもクラッシックをかける時はあるけど、クラシックに興味のない人が多いので
結局昭和歌謡曲あたりに変わっていたり・・・。独占するわけにはいかないので我慢はしてますが
もう少しクラシック率を多くしたいなぁ~なんてね。
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