早速行ってきましたよ~

こちらは、博物館横の遊歩道。ソーラーパネルではありません。(多分・・・)
よく見るとアルファベットで何か書かれてますね・・・全く気づかなかった

広い敷地内には博物館だけじゃなく、歴史公園や池などがあり散歩したり、散策するのにもいいです。
開館時間は午前9時ということで9時ちょっと前に到着。
すでに駐車場には車

入り口には入館を待つ列ができてる~これにはちょっと驚きです。


「開館と同時に入場制限ってどういうこと?」と言うと
だんなさんが「入場制限はおそらく、エレベーターや展示の混雑回避のためじゃないかな?」
なるほど~と納得した数分後、ようやく中に入る事ができました。

更に長い列ができてました。)
歴史博物館内は写真OK

台湾の昔の人々の住居、生活、今に伝わる風習、日本統治時代の台湾などの展示がメインなんです。


日本や諸外国のように、王朝や幕府ができ統治されていたわけでなく台湾に住んでいたいくつのも原住民が集落を作り、その中で生活が営まれていたためか、台北の故宮博物館のような珍しい絵画や陶器などはありません。
食い入るように展示を観るのではなく、おじいちゃんやおばあちゃん、両親が小さな孫やわが子に語りかけながら観ている方が多いのがとても印象的でした。


馬祖の大行列の様子や拝拝の様子・・・昔も今もほとんど変わりません。
実物はそんなに怖くないのですが、写真だと人形がやけにリアルに見える・・・

こうやって、自分たちの先祖の生活や文化を語り継げるって言うことは素敵なことだと思います。
古い時代からだんだんと現代に・・・
日本統治時代のエリアにくるとどこか懐かしい感じがします。
台湾統治時代の日本の偉い人?の人形・・・記念に一枚

日本語教育を受ける教室の風景やその当時使われていた教科書など・・・二宮尊徳の銅像までありました。(今でもどこの小学校にもあるのかしら?)


呉服屋さんも台湾にあったみたい・・・タバコ屋さんや昭和初期のカフェ(喫茶店)の場所ではたくさんの人が写真を撮ってましたよ。




当時のポスターや台湾での選挙啓蒙ポスターなど この時代のものはレプリカではなく本物が展示されてました。
映画「賽德克・巴莱」の霧社事件のことも展示されてます。こちらは、日本軍がセデック族への投降を呼びかけるビラ(これは本物です。映画では赤紙でしたが、本物は白い紙でした)


博物館内はとても広く、ゆったりとしたスペースですが・・・まだ一部工事中のところもありました。
(さすが、台湾です

聞くところによると、来年の10月末までは入館料が無料らしいです。
火車站や高鐵からの無料シャトルバスもでてるみたいです。イヤホンガイドや学芸員の方のガイド(要予約)もありますよ。
住所:臺南市安南區長和路一段250號
TEL:06-3568889
HP:http://www.nmth.gov.tw/index.php
開館時間:火~日曜 AM:9:00~PM:5:00(PM:4:30までに入館)
