ピアノレッスン141回〜その2〜「楽譜選びの大切さ」 | モモまんあい『アンダンテ草子』

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アラカン主婦「モモまんあい」 自閉症娘の終わりのない子育てに翻弄されつつ、ピアノと読書を楽しむ
『日々のアンダンテ草子』

「月光 第2楽章」合格いただきまして〜〜

次はどうする?

「第3楽章、譜読み、だけ、でもしても良いよ」と
先生がおっしゃってくださいましたが〜😅💦
今の私だと...
音を読んで、ゆっくり弾くだけが精一杯😓💦
それなら自分だけでもできる。

先生との貴重なレッスン時間を
そういう時間にはしたくない❣️

そう思って
(でも自主練やっていけるかぁーと思いつつ😅)
「第3楽章」は“しばらく(無期限か?)保留”としまして〜〜😅💦

次は...
有名どころでいえば
「月光 第1楽章」と並ぶのは「悲愴 第2楽章」だよね😆🎵❣️
「悲愴」も第1や第3は無理としても
第2楽章は「弾けると嬉しい🥰」憧れの曲です😊

そこで
先生に「楽譜あります❣️」って見せたの😆✨

先生「うん✨それも良いけど〜〜」って
乗ってくださったのだけど.....

「 悲愴の第2楽章は有名すぎて、皆 “耳慣れ”していて、けっこう“いい加減”に弾いてしまうんだよね〜〜」...と、意味深なお言葉...😳...❓...

出だしから🎵歌えるメロディー🎵

🎵ドーシ♭ーミ♭ーーレ♭ドミ♭ラ♭シ♭ミ♭ーってね。

「コレ、ヘンレ版だから良いけど、楽譜、スラーをよく見てごらん」って先生↓↓

あっ😳❣️↑↑
🎵ドーシ♭ーミ♭ーーレ♭、ドミ♭ラ♭シ♭、
     ミ♭ーーミ(ナチュラル)ファー

「🎵ドミ♭ラ♭シ♭ミ♭ーーと繋がっていると思いがちだけど、楽譜では繋がっていないんだよ。ヘンレ版は原曲に忠実に書いてある楽譜だから、ベートーヴェンは、そこを繋げて書いてはいないんだね〜」

そうなんだ❣️😳❣️

🎵ドーシ♭ーミ♭ーーレ♭ ふっと息継ぎ
     ドミ♭ラ♭シ♭、ふっとまた切れて
     ミ♭ーーは次のフレーズに繋がっていく

まるで細かく、はぁ、はぁってため息ついているみたい。
🎵ドミ♭ラ♭シ♭、ふっと息継ぎして
    ミ♭ーーで深いため息ついてる、そんな感じ😯

けっして
🎵ドーシ♭ーミ♭ーーレ♭ドミ♭ラ♭シ♭ミ♭ーーって朗々と歌ってはいない😯❣️

そうか...

これは「Pathetique(悲愴と訳されてる)」とベートーヴェンがつけた曲の
第2楽章なんだ。
朗々と歌うはずがないんだ😯🎵❣️

先生
「楽譜によってはね〜〜 わざわざココをスラーで繋げて書いてあるものもあるし、
内声の🎵ラ♭ミ♭ラ♭ミ♭ソミ♭ソミ♭も右手でとるから、上に書いてある楽譜もある。
でも、この内声は、ハーモニーで考えると、下に書くものだと思うんだよね」

最初から
先生の音楽的解釈で
“目からウロコ”ですぅ〜😅💦💦

それこそ
レッスンしてもらえたら
今までの「悲愴 第2楽章」のイメージが変わりそう😆🎵
それを思うとゾクゾク💓🤗💓


そんなお話をしたんですけど〜〜
次の曲は...?

「悲愴 第2楽章」ではなく💦
(今までの話はなんだったんだい😤ですね💦
ごめんなさい🙏💦💦)

先生が
私に弾かせたいと選んで
楽譜を持って来ていてくださっていたのです↓↓

お忙しい先生がわざわざ選んでくださった曲🎵✨

その曲については「その3」に書きます😅💦🤗


レッスン終えて帰宅して〜〜

そう言えば
家の電子ピアノを購入したときに
付録で楽譜ついていたな〜〜と思って
それを引っ張りだして
「悲愴 第2楽章」見てみました。

アラララ😳💦アッゼーン😵💦↓↓

この楽譜見たら...先生😳💦

愕然となさってしまいそう😱ですね〜😨💦💦


やっぱり
クラシックピアノの世界は
探求すればするほど
ものすごく奥深いようです🎵💖✨