
昨夜の大雨から一転晴れ
梅雨の合間の青空が広がりました。
さて先週
いつもの県立がんセンター🏥へ
植物が好きな母
「綺麗だねぇ〜
✨」
「山法師は上に向かって花が咲くから
あの窓からよく見降ろせるんじゃ?」
なんて話しをしつつ、パチリ🤳
さて、
放射線の全脳照射治療を終え
その結果と経過観察を聞きに来たわけで。
頭部MRIそれに血液検査の結果は
どうなっているかしら?


母と父それにわたしの3人。
結果、
まず、脳に転移していた腫瘍たち
目に見えていたもの複数個で
一番大きいので2cm大、
その殆どが、ほぼ見えなくなりました。
しかし…
唯一左側頭部のところが
5ミリ弱(サイズ感は私見)
まだ白く映って残っていました

ちょっと言葉をなくし黙る父とわたし。
でも、母は、
【ほとんど無くなった
】という
前向きな受け止め方をしていて、
付き添ったわたしと父は
チラリ
顔を見合わせる。
どちらかと言うと喜ぶ母
それを前にして
『ひとつ残ったこれはどうするの??』
質問を投げかけそびれてしまいました。
患者本人である母の気持ちを考えると
診察でドクターに
ズバズバ聞いたりって難しいなぁ
そう思っていたら…。
呼吸器内科の主治医は
脳に残っている腫瘍よりも、
血液検査した腫瘍マーカーの数値が
上がっているのが気になるとの説明になり、
話しのメインがそちらにシフト。
脳へ放射線をあてて腫瘍がこれだけ
消えたのに、数値が下がるよりは
上がる…その原因を探りたいです、と。
脳に残っている小さいのよりも
他のどこかにガンが潜んでいるのでは?
もしくは、原発巣はどうなってるのか?
ProGRPの数値は
前回5月初旬は 127 だったのが
最新で6月下旬 399 倍増
でした

肺の原発巣含めて体幹部をチェックすると
早速検査の手配となり
CT撮影を予約してこの日は帰りました。
そして今週月曜日に丁度空きがあり
いつも混んでるけど毎回空きに出会える
そのラッキーに感謝しつつ
検査を済ませております。
そして明日、また結果を聞きに診察です。
明日はわたしは付き添えず
弟が父母と一緒に行くことなりました。
一個だけポチっと残った脳の腫瘍も
今後どうするのか?聞きそびれてるし
腫瘍マーカーの上がりも気になるし
明日の診察はまた気になるところです。
あとで弟に連絡して
聞きそびれた脳のこと
その他質問や疑問点など
すり合わせしないとです。
先の不安は尽きませんが
とりあえず母の様子は元気
耳の聞こえが悪くて不便でも
集音器にぶつぶつ文句を言いつつ
それなりに付き合ってます。
と言いつつも、
副作用で嘔吐してた頃に比べれば
診察帰りのお昼にラーメン🍜食べたら
ペロリと完食してました
なんだかんだ元気
なのでちょっと安心。
がんセンターから帰宅して
🚙を実家の車庫へイン。
庭の花達が色々と咲いていました。
母が一株を植えて数十年経ち
ご覧の通り増えて満開。
去年の7月の健康診断で
肺に影が見つかり1年が巡ります。
わたしと弟は9月の告知まで
知らされてない去年の今頃。
母と父は二人きりで不安にかられて
いた頃だなあ
きっと去年はこれらを二人は
落ち着かない気持ちで眺めていたのかな。
でも今年は
父と母が「綺麗に咲いた〜
」と
並んで眺めている姿が見れて
うん、良かった
また次の診察で何があるのだろう…
そう不安にかられても
明日は明日の風が吹き
花は変わらず咲いてくれる。
そう思って前を見て進みたいです。
たくさん泣いて笑って、
いつかは誰にでも訪れる
最後のその日まで、
美しい景色を二人には見てもらいたいです。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございます。




