ちょっと残念なニュースではありますが、
中国秦皇島で行われている、ロンドン五輪予選を兼ねたボクシング
女子世界選手権で、ミドル級３回戦に挑んだお笑いタレントのしずちゃん
こと、山崎静代はサウスポーのドイツ選手に1回（RSCレフェリー・ストップ・
コンテスト）で力尽きました。
今回で代表になるための、アジア選手の上位1人が獲得できる五輪出場
枠を逃した事になる訳です。
実際に自力で獲得する出場枠以外に、アジアの選手に与えられた推薦枠
は一つだけしかなく、しずちゃんの五輪出場はかなり厳しくなった模様。
試合終了後に涙を流していましたが、悔しさの表れだと思いますけど
オリンピックで国民代表になるには、そんなに簡単な事じゃないと
個人的には思いますよ。
厳しい言い方をすれば、趣味で始めて数年ですんなりとオリンピックに
出場できるほど、スポーツはそんなに甘くはないと思います。
彼女は有名人なだけであって、もっと前からオリンピックに出ることを
目標に頑張って来た人はたくさんいるはずなんです。
彼女が次を目指すかどうかはわかりませんけど、年齢的に難しい
だろうし今後４年間、本当に強い信念を貫けるのなら可能性
はあるかもしれません。
でも芸能界にいた方がラクなのではないでしょうか…。