前住職 田中正規が2012年4月18日に行年91歳で亡くなりました。
23日にお通夜、24日に葬儀が執り行われました。
たくさんの方にお参り、ご改葬、ご参列いただきまして、誠にありがとうございました。
また、たくさんの御香典ならびにご厚志をいただきまして、合わせて御礼申し上げます。
通夜、葬儀の慌ただしさの中であっというまに10日がすぎてしまいました。
おじいさまが亡くなった日には全く咲いてなかった桜がもう散り始めています。
穏やかなおじいさまに似合うような、穏やかな気候の中でおおくの方達に送られていったおじいさまは、大変幸せだったと思います。
一人の人が亡くなっていくということは、とても遠くへ行ってしまうという感覚とともに
こんどは一緒に生きていくというような、とても近くにいるような感覚が混在しているように感じました。
肉体としての別れは生と死の永遠にも近いような隔たりと
こんどは仏様として私に寄り添っていただく、見守ってくれるそんな感覚でしょうか。
ほんとうに皆様ありがとうございました。