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イギリスの一般紙The Guardianが、心理学者であるアミール・レヴァイン氏とレイチェル・ヘラー氏が恋愛について論じた著書をひもといて、「人が人を愛する3つのパターン」を見つけることの大切さについて
心理学者であり精神分析学者でもあるジョン・ボウルビィが1950年代に確立した「愛着理論」によると
人が人を愛する方法は、その人が子ども時代に親や保護者とどのような関係を築いたかによって、いくつかのパターンに分かれるとまとめています。
The attachment secret: are you a secure, avoidant or anxious partner? | Life and style | The Guardian
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2019/nov/05/the-attachment-secret-are-you-a-secure-avoidant-or-anxious-partner
レヴァイン氏らによると、愛着のパターンは「安全」「不安」「回避」の3つに分けることができます。
1、「安全」のパターンの人は、自分にも他人にも肯定的で、どんなパートナーとでも安定した関係を築くことができるとのこと。
このパターンの人は、全体の55%を占めています。
2、「不安」のパターンの人は、親密さを非常に重要視しますが、しばしば相手との関係に依存しすぎてしまうとのことで全体の20%。
3、「回避」は「不安」とは逆に、「人と親密になりすぎると、自分の独立性が失われてしまう」と考えており全体の25%、親密すぎる関係を嫌っています。
3つある愛着のパターンの中で、問題になりやすいのが「不安」と「回避」の人。
レヴァイン氏によると、「不安」と「回避」の人はお互いに引かれ合う傾向にあるものの、お互いに求めているものが違うためあまり長続きしません。
ロンドンで人間関係のカウンセリングを行っている心理療法士のケイト・マッケンジー氏は、「不安」と「回避」のカップルには、よく「タコとカメの例え話」でアドバイスをしているとのこと。
「タコとカメの例え話」とは、「回避型のカメ」は親密すぎる関係を嫌って殻ににこもりますが、密着したい「不安型のタコ」は相手が積極的でないことをなじってしまい、関係がこじれてしまうというもの。
マッケンジー氏は「愛着のパターンが複数存在し、恋愛に対するスタンスや、相手に求めているものが異なるということを知ってもらうことで、関係の改善が見込めます」と話しています。
また、レヴァイン氏は自著の中で「自分がどんなタイプで、恋愛に何を求めているかを意識することで、自分で自分を傷つけるような恋愛をやめることができます」と述べて、良い関係を築くには、相手に何かを求めるよりも先に自分を見つめ直すことが大切だとの見方を示しました。
貴女はどのタイプでした?
私は「安全」タイプなぜなら平和を愛するてんびん座だから
どれがいい、どれがダメじゃなくて
自分がどんなタイプなのかを把握し理解するのが大事。
どんなパターンにも当てはめて意識的に変えてみるも良し。
どんな自分でも肯定して素敵なパートナーシップを築いてくださいね
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