西武ライオンズvs門田博光 激闘譜① | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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1979年~2008年までの西武ライオンズを中心にプレイバック!
古き良き、そして青き「ライオンズブルー」の懐かしの選手や、思い出の名場面などを私が所有している当時の野球カードや記事などを紹介しながら振り返っていきます!

前回に続いて、門田博光氏の追悼記事になります。
門田氏は、現役時代にはライバルとして、度々ライオンズを苦しめました。
『西武ライオンズ vs 門田博光』というテーマで取り上げると、いくつかの出来事がありました。

 

【通算200号本塁打達成】
1980年6月27日、前期11回戦(西武球場)
4回表に代打で出場し松沼博久からソロ本塁打を放ち達成。

【月間最多本塁打新記録樹立】
1981年7月31日、後期4回戦(大阪球場)
3回裏に杉本正から満塁本塁打を放ち、月間本塁打16本のプロ野球新記録(当時)を樹立。

【通算250号本塁打達成】
1981年8月1日、後期5回戦(大阪球場)
6回裏に柴田保光から右中間へ2ラン本塁打を放ち達成。

【通算2000本安打達成】
1987年8月26日、18回戦(大阪球場)
3回裏に工藤公康から左中間二塁打を放ち達成。

【通算2000試合出場達成】
1987年9月8日、20回戦(西武球場)
4番・指名打者として先発出場し達成。

【通算1500三振】
1992年5月28日、8回戦(平和台球場)

4回裏に渡辺智男から三振を喫し記録。

【1988年パ・リーグMVP】
1988年は40歳にして打率.311、44本塁打、125打点で本塁打王、打点王の二冠を獲得。
MVPはリーグ優勝したチームから選出される事が多いですが、1988年は門田が西武勢を抑えてMVPに選出されました。

 

本当は、村田兆治氏が亡くなった際と同様にブログでライオンズと門田氏の激闘譜を特集したかったのですが…。
残念ながら私が所有している資料の中に紹介できそうな記事がほとんどなく、断念しました。
何とか見つけた名場面シーンをひとつだけアップすることにします。


門田博光、2試合連続のサヨナラホームラン

【1990年9月10日 オリックス対西武25回戦:●西武4-5Xオリックス○】

前日9日の24回戦は、9回裏に門田の逆転サヨナラ満塁本塁打でオリックスが13-11の大乱打戦を制していた。
そして、この日の25回戦も、両チームとも譲らない展開となり、7回終了時は2-2の同点。
8回裏にオリックスが2点を勝ち越したが、西武も土壇場の9回に4-4の同点に追いつく粘りを見せました。
そして9回裏一死後、門田が西武先発・渡辺智男から左翼スタンドへ飛び込む2試合連続サヨナラホームランを放ち、連夜のヒーローとなった。

(西宮球場:観衆1万5千人)

 

新聞スクラップより:1990年(平成2年)9月11日付中日新聞

『勝者と敗者』両者の明暗シーンを1枚の写真に収めるとは…。

私はこの写真にとてもセンスを感じましたね。