西武ライオンズタイムマシーン(第394回):1980年 糸数勝彦 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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(1980年西武ファンブックより)

オーソドックスなフォームから投げるボールは威力が増してきた。
順調に育っているといえよう。
「沖縄の星」といわれてプロ入りして5年目を迎えた。
今年は一軍で思い切ったピッチングを見せてもらいたい。

 

【1980年の糸数勝彦】
西武在籍:2年目(22歳)、背番号35
成績:一軍出場無し

 

(イースタンリーグ成績)
投手成績:18試合 1勝 4敗 0セーブ、投球イニング36回、自責点28、防御率7.00
打撃成績:18試合 5打数0安打、打率.000、0本塁打、0打点、0盗塁

1976年にドラフト2位の高評価でプロ入りしたが、4年間は一軍昇格を果たせずにいた。
プロ5年目を迎えた1980年は、シーズン前のキャンプ、オープン戦で抜擢されるも開幕一軍入りには至らなかった。
シーズン中は、イースタンリーグの試合でも自責点を重ね全く結果を残せなかった。
結局、1980年限りで引退しプロ生活5年間で悲願の一軍登板は果たすことができなかった。

 

【1980年当時の記事写真】

 

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