西武ライオンズタイムマシーン(第364回):1980年 鵜沢達雄 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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(1980年西武ファンブックより)

思い切ったピッチングができるようになればローテーション入りも可能だ。
持って生まれたバネを生かしたスピードボールで勝負。
あとは打者との駆け引きだけ。

 

【1980年の鵜沢達雄】
西武在籍:2年目(28歳)、背番号20
成績:一軍出場無

 

(イースタンリーグ成績)
投手成績:13試合 2勝 2敗 0セーブ、投球イニング30回、自責点13、防御率3.90
打撃成績:19試合 5打数1安打、打率.200、0本塁打、0打点、1盗塁

1980年は、一軍での登板機会が無いままシーズンを終えた。
イースタンリーグでも目立った成績が残せず、この年限りで現役を引退した。
結局、西武へ移籍後の2年間で一軍で勝利をあげることはできなかった。
大洋時代の1972年にプロ入り2年目のシーズンに5勝をあげたがその年の成績がピークであった。
プロ通算投手成績:84試合 7勝11敗 1セーブ、防御率4.66。

 

【1980年当時の記事写真とコメント】

自信を持って投げ込めば打たれるスピードではない
このところ勝ち星から見放されているが、もともとスピードはある。
あとはきわどいところへ投げるコントロールと、「打てるものなら打ってみろ」という強心臓ぶりを発揮するだけ。

 

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