前回からのつづきです。
駅からナゴヤ球場へ向かう道中、テンションが上がった私は自然と「燃えよドラゴンズ!1988年」を小声で歌いながら歩いていました。
「燃えよドラゴンズ!1988年」は今でも1番~4番までと最終番は歌えます。
レオ党(=西武ファン)である私が、なぜこの1988年版だけ歌えるのかと言うと、従兄弟に熱狂的なドラ吉(=中日ファン)がおり、その親戚の家に遊びに行った際に一緒になって1988年中日リーグ優勝記念ビデオを何度も鑑賞。その中で歌が流れていたので覚えました。
何と言っても歌の最終番には「♪敵は向こうの獅子~」というパ・リーグの西武を意識した歌詞が入っていますからね。
そして球場に到着!
球場脇には中日ドラゴンズの立派な室内練習場がありました。
この日は室内で打撃練習をする打球音が響いていました。
次代を担う根尾か石川か?それともベテラン福留か?
ひょっとしてビシエドか?いや先日帰国したニュース見たな。
勝手な妄想と一人ツッコミを入れながら球場を一周することにしました。
球場正面。
これ以上先は関係者以外入れませんでしたので遠くから撮影。
ライト側ポール付近からわずかに見えた球場内を撮影。
スタンドもスコアボードも昔のナゴヤ球場から様変わりして本音は寂しかったですが、球場が取り壊されずに現在も二軍の試合や若手選手の練習場として有効活用されている事実は喜ぶべきかもしれません。
後楽園球場、川崎球場、大阪球場、西宮球場、藤井寺球場…。
私が子供だった頃の時代にプロ野球で使われていた球場は次々と取り壊され、もう記憶の中でだけしか残っていませんから。
球場を一周し終えました。
レフトスタンド後方の球場外です。
写真のちょうど真ん中あたりにレフトポールが見えるのわかりますか?
ついに私もこの地に立つことができました。
その伝説の一打とは?
↓↓ヒント写真です↓↓
当時を知るプロ野球ファン、西武ファンならこの写真ですぐにお分かりですよね?
次回へつづく…。