西武ライオンズタイムマシーン(第352回):1980年 玉井信博 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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(1980年西武ファンブックより)

エース級の球威を持っているだけに、実力を十分出しきれないのが惜しい。
ゲームに出て調子の波に乗れば、トントンと勝ち星をあげられるだろう。
スタミナは人一倍のものを持っているので、鍛え直しても遅くはない。

 

【1980年の玉井信博】
西武在籍:2年目(31歳)、背番号36
成績:一軍出場無し

 

(イースタンリーグ成績)
投手成績:7試合 0勝 4敗 0セーブ、投球イニング22回2/3、自責点15、防御率5.96
打撃成績:7試合 7打数0安打、打率.000、0本塁打、0打点、0盗塁

玉井自身クラウンライター時代の1978年以来2年ぶりの一軍登板を目指した1980年だったが、一軍昇格のチャンスを掴めないままシーズンを終えた。
イースタンリーグの試合でもわずか7試合の登板ながら4敗を喫し、1勝もあげることができなかった。
この年限りで現役を引退。
西武移転後の2年間は一軍のマウンドに登ることはできなかった。
引退後は、西武で打撃投手(1981年~1997年)、スコアラー(1998年~2016年)を務め36年に渡りチームを支え続けた。


【1980年当時の記事写真】

 

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