(1980年西武ファンブックより)
落差の大きいカーブが決め手。
スピードボールとカーブで打者のタイミングを狂わせるのがうまい。
打たせてとるタイプの投手だけに問題はコントロールだ。
【1980年の浜浦徹】
西武在籍:2年目(28歳)、背番号13
投手成績:2試合 0勝 0敗 0セーブ、投球イニング3回、自責点4、防御率12.00
打撃成績:5試合、0打数0安打、打率.000、0本塁打、0打点、0盗塁
(イースタンリーグ成績)
投手成績:7試合 3勝 1敗 0セーブ、投球イニング45回、自責点7、防御率1.40
打撃成績:7試合 12打数4安打、打率.333、0本塁打、1打点、1盗塁
1980年は、プロ入り10年目のシーズンだった。
シーズン初出場は、7月1日対ロッテ戦で投手でありながら田淵の代走としての出場だった。
7月27日対南海ダブヘッダー第1試合でも大田の代走として起用された。
この年、浜浦自身6年振りとなる得点も記録している。
一方、本職の投手としては、8月1日対南海戦でシーズン初登板。
4番手として4点リードされた7回から登板も2失点し1イニングで交代。
続く8月11日対日本ハム戦では、3番手として5点リードされた7回から登板。
7回、8回にそれぞれ1失点し、防御率は12点台まで悪化し二軍へ降格した。
そのままシーズンを終え、この年限りで西武を退団。
翌年古巣のロッテへ再移籍したが、一軍での登板機会が無いまま引退した。
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