【今日の1枚】(通算101枚目)
1991年(平成3年) タカラ
プロ野球カードゲーム 石毛宏典
【ゲーム設定】
ゲームでヒットかホームランが出る確率は、36通り中13通り。
つまりゲームでの打率設定は.361になります。
石毛の実際の打率成績は惜しくも3割に届かずの.298でしたが、比較するとゲームでは6分3厘もヒットが多く出やすい設定になっています。
つづいてホームラン。
石毛の実際のホームラン数成績は8本。
ゲームでホームランが出る確率は、36通り中1通りでした。
さて、ここで「6-6 ピッチャー内野安打」のパターンについて想像を膨らませてみてください。
①セフティーバントを試みてピッチャーが慌てて打球を処理し一塁へ送球も間一髪セーフ!のパターン。
②当たり損ねのボテボテのゴロまたは高く跳ね上がったバウンド打球で一塁へ送球しても間に合わずセーフのパターン。
③ピッチャーへ強襲した打球を慌てて拾って一塁へ送球も間に合わずセーフ。打球を受けた投手は一塁へ送球直後に痛みでマウンド下でううずくまるパターン。
番外プレーとして、ピッチャーゴロを捕球もボールがグローブに挟まり一塁へ送球できずにセーフのパターン。まれに見ますね。
記録は「ピッチャー内野安打」でもそこにはいくつかのドラマが存在するのが野球の面白いところでもあります。
(修正済)