西武ライオンズタイムマシーン(第290回):1979年 松沼博久 Part.2 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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古き良き、そして青き「ライオンズブルー」の懐かしの選手や、思い出の名場面などを私が所有している当時の野球カードや記事などを紹介しながら振り返っていきます!

1979年 松沼博久 Part.1」からのつづきです。

 

【1979年の松沼博久】

西武在籍:1年目(27歳)、※新人=ドラフト外で東京ガスから入団、背番号15

投手成績:34試合 16勝10敗 0セーブ 防御率4.03

 

【1979年当時の記事写真とコメント】

 

 

高めの直球で勝負する度胸
アンダースローから打者の胸もとへ、グンと浮き上がってくるストレートは速い。
全身バネといった細い身体から1球1球丁寧に投げるピッチングは好感が持てる。
「どんな打者にも直球で勝負したい」という強気は、まさにプロ向き。
三振が取れる投手ということで首脳陣の期待も大きい。
度胸といい、ポーカー・フェイスといい投手としての素質を持ち合わせている。

 

【1979年名場面】

1979年11月20日 日米野球 全日本○3-2●全米

アメリカ大リーグのスーパースター軍団が11月に来日。
パイレーツを世界一に導いたキャンデラリア投手やホームラン王のカブス・キングマンら、そうそうたる大リーグオールスターメンバーを迎え2試合を行った。
全日本チームでただ一人新人で選ばれた松沼兄が最終戦に出場。

7回に3番手で登板し2安打を打たれ1失点(自責点0)したが、三振1個を奪った。
打席で対戦した大リーガーたちからも「ボールがどこから出てくるかわからない」と困惑気味だった。

(後楽園球場:観衆4万2千人)

 

次回「1979年 松沼博久 Part.3」へつづきます。

 

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