池袋訪問記①:池袋西武百貨店の思い出 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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1979年~2008年までの西武ライオンズを中心にプレイバック!
古き良き、そして青き「ライオンズブルー」の懐かしの選手や、思い出の名場面などを私が所有している当時の野球カードや記事などを紹介しながら振り返っていきます!

まずは、お知らせです。

先日のブログでも書いたのですが、ブログ用資料の準備が追い付かない状況になってしまいました。

コロナの影響で実家に帰省できず、西武ライオンズ関連の過去資料がちょっと不足気味です。

2000年代の資料はそれなりの量が手元に揃ってはいるのですが、どうやら本ブログは1980年代、1990年代の記事の方が2000年代に比べて圧倒的に「アクセス数」が多く、古い年代の記事の方が皆さんからの人気があるみたいです。

そんな事もあり、現在住んでいる家にある資料の中からブログネタとして使えそうなものを整理し始めています。

それらの準備ができるまで一時的に「西武ライオンズカルビープロ野球カード大図鑑」と「西武ライオンズタイムマシーン」を休止しますが、「西武ライオンズタイムマシーン」の方は、早ければ近日中に再開したいとは思っています。

それまでの間は小ネタで繋ぎますので、引き続き、期待せずお楽しみください。

 

さて、先日11日に池袋へ行ってきました。

池袋といえば西武池袋線の発着駅であり、駅とつながって西武池袋本店が構えています。

何となくは知ってはいたのですが、2009年以降は「西武百貨店」とは呼ばなくなったそうです。

個人的には、「西武池袋本店」の呼称に馴染みが無く、かつての「池袋西武百貨店」の方が親しみを感じます。

 

その池袋西武百貨店時代の思い出を。

1999年8月に、西武百貨店各店でサマーキャンペーンを行っていました。
指定の西武百貨店で5,000円お買い上げごとにとスタンプカードを配布。スタンプを2個集めると景品が当たるというものでした。
景品はユネスコ村や西武遊園地、西武ドームといった西武関連施設への招待券などでした。
1999年夏は既に松坂大輔フィーバーに沸いておりました。

どこでこのキャンペーンの事を知ったのか覚えていないのですが、スタンプカードが松坂大輔の写真入りだったので欲しくなり池袋まで足を運びました。

私は池袋西武百貨店のライオンズコーナーでライオンズグッズを5,000円分購入し、松坂大輔バージョンのスタンプカードをGETしました。

無事に入手し一安心していたところ、実は他の選手のバージョンのスタンプカードが存在することが判明。

そしてこのスタンプカードを全種揃えようとすると、相当な困難を強いられるという事が次第に明らかになっていくのでした。

その後、全9選手のスタンプカードが存在し、しかも1店舗に1選手のカードしか配布していない事がわかりました。

つまり全9種を揃えようとすると最低5,000円購入×異なる9店舗でお買い物をする必要があり、ほぼ絶望的でした。

そこで作戦を変更。当時はまだ私も学生で若さ故に、怖さや恥らいすら気にせず1店舗ずつ回って声掛けしてみることにしました。

今だから言えますが、全種揃えたいと事情を説明するとサービスしてくれる店舗もありましたし、お店によってはご自由にお持ちくださいという形で店の片隅に置き放しのお店があったりと店舗によってこのキャンペーンに対する対応も様々でした。

当然、趣旨に反すると断られる店舗の方が多かったです。1件だけやや強い口調で私を撥ねつける店員もおり、私も心身ともに途中で疲れてしまい4選手(松坂大輔、松井稼頭央、高木大成、潮崎哲也)でもう断念しました。

私が声掛けした店舗のうち半数以上の店舗で松坂大輔バージョンのスタンプカードを置いており、松坂の発行枚数は他の選手よりもかなり多かったのでは無いかと推測できます。
そして当時苦労して手に入れたにもかかわらず、悲しいかなそれらのスタンプカードを何年後かに紛失してしまい、残念ながら今回1999年版を画像付きでご紹介することができません。

結局このキャンペーンは、2000年と2001年も夏に行われました。

ただ、キャンペーン自体盛り上がらなかったのか、年々縮小され2001年には池袋と所沢の2店舗だけが対象店になり、スタンプカードの種類も1999年と2000年は全9選手でしたが、2001年には全5選手に減ってしまいました。


2000年版スタンプカード=松坂大輔バージョン

 

2000年版スタンプカード=松井稼頭央バージョン

2000年は、渋谷西武百貨店で3種類(松坂大輔、松井稼頭央、鈴木健)を入手しそれでもう満足しました。

 

2001年は、スタンプカードからその場で当たりか判るスクラッチカードへ変更されました。

2001年版スクラッチカード=松坂大輔バージョン
スクラッチカードを削ると「西武ドーム賞」でした。

景品は西武ドーム内野自由席ペアご招待でした。

当然「ハズレ」もあります。

 

2001年版スクラッチカード=カブレラバージョン

 

2001年版スクラッチカード(裏面)

2001年は、池袋西武百貨店で何種類か入手しそれで終了しました。

 

2002年以降は実施されなかったのではないかと思います。

(おわり)

 

池袋を訪れたこの日の事に話を戻すと、せっかくなので西武池袋本店8階にあるライオンズストアへも何年振りかに立ち寄ってみました。

残念ながらお目当てのグッズは球場かオンラインショップのみでの取り扱いという事で手に入れることはできませんでした。

私は肩を落とし池袋西武本店をあとにしました。

 

次回も池袋訪問記のつづきです。