【1986年の永射保】
西武在籍:8年目(33歳)、背番号31
成績: 5試合 0勝 0敗 0セーブ 防御率10.80
1986年は、1979年から7年連続で続いていた年間30登板以上が途切れわずか5試合の登板となった。
シーズン終盤の9月24日ロッテ戦で本塁打を浴び2失点、シーズン最終戦となった10月10日のロッテ戦でも本塁打を浴び2失点し防御率は10点台まで悪化してシーズンを終えた。
レギュラーシーズンは不本意な成績だったものの、経験値を買われ、日本シリーズではメンバー入りをした。
第4戦の8回に3番手投手として登板し1打者を打ち取りワンポイントリリーフに成功。
さらに優勝決定試合となった第8戦の4回に2番手投手として登板し1イニングを無失点に抑え、シーズン中不振だった汚名を返上した。
翌年トレードで大洋へ移籍した為、結果的に日本シリーズ第8戦の登板が西武での最終登板になった。
昭和61年度(1986年)タカラプロ野球カード