西武ライオンズタイムマシーン(第138回):2001年 青木勇人 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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1979年~2008年までの西武ライオンズを中心にプレイバック!
古き良き、そして青き「ライオンズブルー」の懐かしの選手や、思い出の名場面などを私が所有している当時の野球カードや記事などを紹介しながら振り返っていきます!

【2001年の青木勇人】
西武在籍:2年目(24歳)、背番号53
成績:
46試合 4勝 1敗 0セーブ 防御率2.96

 

2001年は、中継ぎとして46試合に登板。
6月24日対オリックス15回戦(ナゴヤドーム)、9回裏に8番手で登板し、3回無失点でプロ初勝利を記録した。

試合後のヒーローインタビューでは、両親へ感謝の気持ちを述べ、号泣するシーンがあった。
その後も大事な場面での登板が増え、この年すべて救援登板で4勝をあげた。

 

ブロッコリー2001年 No.024

※直筆サインは、ご本人から書いて頂いたものです。

 

青木勇人
西武在籍期間:2000 - 2006年(7年)
西武通算成績:113試合 8勝 4敗 1セーブ 防御率4.70


1999年度ドラフト会議で西武から6位指名を受けて入団。
修徳高校では軟式野球部、同志社大学では準硬式野球部に所属していた異色の経歴での入団選手として話題にもなった。
2006年:開幕前に福地寿樹との交換トレードで広島へ移籍。
2007年:9月1日、前田智徳の通算2,000本安打達成試合において1/3回登板ながら5年ぶりの勝利を挙げた。
2010年:戦力外通告を受けて同年限りで現役を引退。
引退後:2011年からは広島の3軍投手コーチを務め、2020年から埼玉西武の三軍投手コーチに就任し西武復帰を果たした。