西武ライオンズタイムマシーン(第85回):1991年 秋山幸二 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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【1991年の秋山幸二】
西武在籍:11年目、背番号1
成績:116試合、135安打、打率.297、本塁打35、打点88、盗塁21

 

1991年は、勝負強い打撃が光った。

前年の得点圏打率は.241だったが、1991年は.301と大きく向上。

2度のサヨナラ本塁打を含むサヨナラ打を3度放つなど、ここぞの場面でチームを救った。

日本シリーズでは、4本塁打を放ちMVPを獲得。

 

5月2日対ロッテ戦でサヨナラ本塁打を放ち、ペナントレースでは1987年以来、2度目となるバック宙ホームインを披露。

5月4日から9日の試合にかけて、5試合連続の本塁打を放つ。

5月は、12本塁打、打率.363をマークし月間MVPを受賞。

6月16日の試合に欠場し、1985年4月6日から続いていた連続試合出場が通算833試合でストップ。

6月26日対日本ハム12回戦(西武球場)で、1回裏に酒井光次郎から左越ソロを放ち通算250号本塁打を達成。

外野手部門で6年連続6回目となるベストナインを受賞。

外野手部門で5年連続5回目となるゴールデングラブ賞を受賞。

一年間の活躍が評価され、正力松太郎賞を受賞。


1991年 タカラプロ野球カード


BBM1991年 No.41
※直筆サインは、ご本人から書いて頂きました。


BBM1991年オールスター No.424
7年連続7回目のオールスターゲーム出場を果たすも、第2戦12回表、右目に自打球を当て負傷退場した。

 

BBM1991年日本シリーズ No.S22

日本シリーズでは、西武が勝利した4試合全てで秋山は本塁打を放ち文句なしのMVP。

 

BBM1991年日本シリーズ No.S22

日本シリーズ第7戦で、勝負を決定付けるダメ押しの本塁打を放ち、バック宙ホームインを披露。

しかし、着地後に尻もちをつき、以後バック宙ホームインを封印することになった。
 

秋山幸二
西武在籍期間:1981 - 1993年(13年)
西武通算成績:1210試合、1224安打、打率.273、本塁打328、打点858、盗塁227


1981年1月にドラフト外で西武に入団。
1993年オフにトレードでダイエーへ移籍。
2000年に2000本安打を達成。
2002年限りで現役引退。