西武ライオンズタイムマシーン(第44回):思い出の西武ライオンズ開幕戦【1986年】 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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いよいよ2019年プロ野球の開幕ですね。

開幕戦は、長いペナントレースの初戦でもありますので、まずは白星スタートを切りたいというのは、選手もファンも同じだろうかと思います。

私も過去に開幕戦に何度か球場で迎えましたが、選手達は、表情、動きなど全体的に硬く、逆にファン達は、気分が高揚しているせいかいつも以上に大きい声援。

開幕戦ならではの独特な雰囲気があると感じていました。

 

開幕直前と言うことで私にとっての思い出の西武開幕戦を振り返ってみたいと思います。

 

【1986年開幕戦私の記憶】

私は1985年シーズンの途中から西武ライオンズのファンになり、初めて開幕戦を迎えたのがこの1986年4月4日(金)のナイターの一戦でした。

大注目となっていた大物新人・清原が開幕を一軍で迎えたこともあり、テレビ中継がありましたので家でテレビ観戦。

確かどこかの試合と合わせての二元中継だったと思います。

試合経過など細かい内容こそ覚えていませんでしたが、西武が勝利した事、先発・東尾、郭が試合を締める、清原の出番が無かったということは、その後もずっと記憶に残っていました。

それとは別に、テレビの前で釘付けになり、ワクワクしながら応援していた事、西武が勝利した事で、中継終了後もその余韻と喜びに浸っていたという当時の記憶は今でも忘れずに残っています。

まだ、この頃は私も純粋な野球少年でした。

 

【1986年開幕戦の試合内容】

西武・東尾、南海・山内孝が先発。

2回裏片平がソロ本塁打を放ち西武が先制。

同点とされた直後の3回裏に石毛の犠飛とブコビッチのタイムリー安打で2点を追加。

1点差に詰め寄られた後の7回裏には、大田、田尾の本塁打でリードを広げる。

8回表に2点を失うも最後は郭が1点差を守りきり5-4で勝利。

この勝利で西武は開幕戦の連敗を9で、東尾も開幕戦の連敗を6でストップさせた。

森監督は就任後初勝利。

郭はプロ入り初セーブ。

(観衆2万2千人)

 

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