10月30日
前回爆風で出られなかった船を延期して、出船。
前日までの爆風の余波で、2~3mのウネリが
残るとの予報。実は数年前に、10月の末に
夜釣りでおいしい思いをしたことがあるので12時に出船。
メンバーは、師匠・後輩・私の3人
湾内は風もなく穏やかな秋晴れ。
ところが、まだ博奕岬を出ていないにもかかわらず、
大きなうねり!!
ゆっくり走って、何とか冠島辺りに到着してみると、
たくさん出ておられるはずの
プロの皆さんの遊漁船の姿がほとんどなく????
エサ取りが多い???それにしても????
後でわかりましたが、潮が飛んでました。
とりあえず、大グリでポイントを探してアンカー。
うねりは北西からですが、船が反対を向きます。
結構なうねりと風にもかかわらず、南東潮が優勢。
ということは、結構な潮の速さかな???と
このくらいは、何となくわかるようになってきました。
アンカーを打ち直し釣りスタート!
と思ったら、後輩の腰が大きなうねりに負けダウン。
というわけで、私が竿を2本世話してしたので、
ここからは画像なし。
150m流してもエサが残るので、底に入ってないと判断。
サルカンを増やして対応。師匠は、ガン玉を1個追加。
すると、私が自分の竿を持っている時に、
後輩のリールがジャ~!
誰も前にいなかったので、バックラッシュ。
合わせも効いていません。
何とか巻き上げを開始しますが、
すぐに竿先が戻ってしまいました。
それからすぐに、竿先のアタリで師匠がクラッチをオン。
「根がかりかな~?」と言いながらも、竿を持ち、
じわじわ上がってきます。大物ゲットか?
上がってきたのは70センチクラスのヒラマサ。
ヒラマサは、取り込み時にも突っ込んで
バレることがあるのですが、ポイントが遠かったので、
よっしゃー!これから!!と思ったのですが、
続かず、エサがとられたり、残ったり・・・???
潮は速く、風が変わるので、ポイントが
微妙にずれているようです。
そこで、私が天秤仕掛けに変更。
オモリは10号とごく軽くし、中層を狙って流していると、
50~60mで良型イサキ君がヒット!
さらに、師匠がお祝いにどうしても必要だったマダイも◎
しかし、この後はほとんどアタリが無いまま、
あげてくると、魚がついていたり、いなかったり。
ひったくっていくようなアタリが出ることが多いイサキ君。
やる気がないようです。なぜ??
結局そのまま日没。
そこで、数年前にメジロくんがヒットしてくれた
冠島の南側のポイントへ移動。
しかし、ここでは良くない思い出も!
「ハナちゃん」(勝手に名前を付けている鳥)の
幼鳥(色がねずみ色)が船に突っ込んできて
怖い思いをしたことがあるのです。
目がくらんでいるのか、すごい勢いのままデッキに
ぶつかるので、怖いのと、
船から海に戻れないので、手で持とうとすると嘴でつつくし、
暴れると、羽が折れそうでかわいそう。困ります!!
浅い場所なので、ハロゲンライトを暗めに
点灯させてスタートしましたが、魚探に全く反応が出ません。
後輩も気力を振り絞って、キャビンからおまけに、
全釣果は、70センチのヒラマサ1尾、40センチ弱のマダイ1尾、
後輩のお土産ナンバー1 ウマヅラちゃん4尾、
イサキくんは、40センチを筆頭に13尾でした。
次回、青物ラッシュが見たいな~!!