7月 いつもの冠島周辺。12時半出船。「オオグリ」という天然グリでイサキをフカセで狙いましたが、潮が遅く、エサ取りのえじき。ウマヅラと戦うこと、5時間。ほんとバカです。18時イカとアジを狙って漁礁に移動。明かりをつけると・・・あちゃ~、濁っています。しかし19時半ごろに海面に小さな小魚がキラキラし始め、それとともに魚探には中層に反応。やっと明かりが効いてきました。後輩はそれから3時間、1尾ずつでしたがほぼ入れ食いで後輩はアジを釣り続けました。結局、後輩が20~40㎝のアジ34尾だったのに対し、私は同サイズを16尾とダブルスコアになってしまいました。

8月 15時出港。まずは、イサキ狙いで冠島へ。クリ場では流れがなく、アジ・イカポイントに移動。夜釣り開始。今回はイカメインなので「メタハラ」と呼ばれる白いライトを点灯。1時間ほどは魚探に反応がなかったものの、まずはいつもの後輩Aがイカをかけます。そこから、ボチボチ・・・って感じでイカをゲット。すると、水面にもイカらしき姿が見えたため、エギ投入。すると、マイカがアタック。底のスッテ仕掛けよりも大きいサイズのマイカです。さらに、そのままほっておいたエギにもイカがヒット。スッテ仕掛けでも、竿を大きく持ち上げ、ゆっくり下ろす時のわずかなアタリをとらえて、電動リールのレバー操作で掛けて全釣果の半分を後輩Aが稼いでくれました。
私はというと3~40分に1尾などというローカルバスの旅なみのスローペース。連続ヒットは1回のみでした。しかし、待望の大サバを1尾ゲットしたので、良しとします。 

9月連敗脱出。
冠島近くで、他の船の向きを見て漁礁の東に船をとめ、潮は?とオキアミを投入。良い具合に流れているように見えましたが、フカセ釣りのラインは一向に出ていかず、絡んで上がってきます。しばらくして、天秤釣りをしていた私の竿が曲がり、食べ頃マダイが上がってきましたが、後が続きません。エサも取られません。後から考えると反応は、漁礁の西側。底の潮は逆だったようです。
そのうち雨風が激しくなり、しばらく休憩後、集魚灯を点灯させ3人でアジ釣り開始。すると、柔らかな「SHIMANO BOATGAME」が海面に刺さっています。巻き上げてみると、胴突き仕掛けの一番上の針に大きなアジが!!タモでキャッチしたのは35㎝オーバーの立派なアジです。このあと、23時までこのサイズをアベレージに大きいのは40㎝クラスでした。イカにもチャンレンジ!というわけで、途中から私と主将はイカ釣りに変更。主将は今回のために、カードで新品の「豊後スッテ」を投入。お古の私の豊後スッテよりも1.5倍くらいのペース。結局イカも、30杯あまりをゲット。
最終釣果は、3人合わせて、25~45㎝のアジを55尾と、マイカを32杯でした。



9月27日夜のイサキを期待して、オオグリの外れの漁礁で釣り開始。レンコダイやチダイがポツポツとあたり、後輩には1年半ぶりに食べ頃マダイも。日が落ちたので、イサキ狙いでハロゲンライトを点灯。しばらくすると、イサキが釣れ始めましたが、サイズが伸びません。棚を探っていると、突然大きなアタリで40㎝弱のサバが釣れ始め、6尾ゲット。その後も、イサキはポツポツと釣れたので、メタハラに切り替えてイカを狙ってみます。しかし、今夜はスーパームーン。



釣果は、20~30㎝のイサキ36尾、40㎝前後のサバ6尾、マダイ1尾、レンコダイ13尾、マイカ3バイ、サゴシ、カマス、チカメキントキ、ウマヅラでした。
11月3日、久しぶりの「梅垣丸」。波が高くスローでの航行でも10分余りでポイントに到着。実にうらやましい!!


まずはフリーの状態で流し、何分で何メートル流れるかをみます。潮が激速でラインキャパいっぱいまで流してもエサはついて戻ってきました。そこでおもりやサルカンをつけて再挑戦。後輩がリールのレバーをグインと入れました。アタリがあったようです。80m先でポコっと浮いて上がってきたのは、小さいきれいな秋マダイでした。



すぐに師匠は220mでアタリをとって同じサイズをゲット。ただ、アタリが出ず巻いてきたらかかっていたということで、やや不満そう。船長からは「まだ釣ってないのは誰かな~」とプレッシャーがかかる中「極小サルカンに戻してみたら?」とのアドバイス。すると280mで止めていた自分の竿先がグインと引き込まれレバーオン。ようやくマダイをゲット。納竿となってレバーオン。船長が「かかってるやろ?」で、上がってきたのが一番手前の今日いち。釣ったというより、釣れていた魚が多かったですが、200~250m先での魚のアタリを竿で聞く醍醐味が味わえた1日でした。
11月22日ハマチ狙いで出船。プロの皆さんに教えて頂いたポイントに到着。
いつものフカセ釣りではなく、胴突き仕掛けで80mまで仕掛けを落とすと1投目から竿先がドンと海面に刺さり、元気な50㎝のハマチゲット。


しかし後が続かず、移動。1時間ほどはエサまきをして、14時頃から入れ食いモード。


写真撮影の後ろでも、竿が動いています。1時間余りで15尾の同サイズのハマチをゲット。やはり、プロは違います。お二人の船長さん、ありがとうございました!
11月28日 今年初磯。
4時集合で敦賀ICへ。いつもの地磯。グレの30㎝オーバーやチヌの40㎝オーバーも出ます。でも「あそこは注意してくださいね。西風なのになぜか正面の東側からうねりが来ます。」と今回お世話になった「三水釣具店」の店主さん。案の上、うねりが残っていて、いつも歩いて通る場所まで波がありますが、うねりのせいで濁りが入っている日はチヌの実績が高いので、去年ダメだった会長がそこをアタック。


すぐにあたり。木っ端グレとは明らかに違う重量感。慎重にやり取りをして、上がってきました。会長自己最高サイズ。45㎝の立派なチヌです。この後は、グレタイム。


磯からの自己記録タイの33cm。エサ取りの合間にこのサイズが混じります。


会長は、何と8目釣り達成。チヌ・グレ・ベラ・メバル・アジ・スズメダイ・ボラの常連さんに加えて、ここでは初めて見たウマズラをゲットです。
12月 2度目の磯。場所は、いつもと同じ。メンバーはオハ大生徒会長と2人。
山道を降りて到着。海の様子は前回とほぼ同じ。濁りはいい感じ。だがうねりと風の割に潮が流れていない。このサイズ以下がアベレージ。


このあと穏やかになると、スズメダイ・コッパグレ・アジに加えて、サヨリ・ウマヅラまでが登場。で、私はサヨリ狙いに変更。近づいてくるのを見て合わせを入れる「見釣り」で何とか、6尾ゲットします。


その合間に、会長は・・・なんと「タコ」ゲット。足元になぜかタコ。タモですくいました。
磯楽しい!
