一泊三日「マクベス」を観る旅(最終回) | 能楽師 辰巳満次郎様 ファンブログ

能楽師 辰巳満次郎様 ファンブログ

こちらは、不休で普及に励む宝生流グレート能楽師の辰巳満次郎先生♥に「惚れてまったやないかぁ~!」なファン達が、辰巳満次郎先生♥と能楽の魅力をお伝えしたいな~、と休み休み、熱い思いをぶつけるブログです。

ようやく、この「マクベス」を観る奈良ツアーのご報告も最終回となりました。
(引っ張っちゃって、ゴメンナサイ~


最終日は、近鉄で伊勢に回り、外宮→内宮とお参りしてからおかげ横丁で直会に、てこね寿司食べて赤福食べて(お土産にも買って)それで名古屋に出て、デラックス(昼間の)高速バスでゆっくりと帰京する、計画だったのですが…、、、実現しませんでした…
 
ちなみに赤福なんですが、夏になると、「赤福氷」という メニューが登場します。
たった一度しか食してないのですが、確か、赤福の上にたっぷりのふわふわ氷に、抹茶の蜜がかかっている、コレが絶品! 機会があったら、ぜひ、お試し下さいませ!
 
はてさて、なんでこの計画が頓挫したかというと、同伴の能友がケイタイ携帯を紛失!したからなのです。
まあ、前の晩、シコタマ飲んで騒いで、みんなレロレロだったので、そういう事故?が起きても不思議はないんですが…。
幸い、紛失場所にアタリはついていたので、お店の方にもご協力いただき、なんとか無事に回収することができました。
回収するまでの間は時間があったので、たまたま地下鉄から地上に出たすぐのところ(実は間違って出たんですけど)が、天王寺動物園!

そのころ、天王寺動物園の白クマが道具(棒?)を使ってエサを取る、というニュースがあり、だったらその白クマに会いに行こうよ、という事になり予定を大幅に変更して動物園へ向かいました。
筒投げて肉いただき!ホッキョクグマが道具使用…天王寺動物園

 
大阪市天王寺動物園(天王寺区)のホッキョクグマ・ゴーゴ(雄、5歳)が、高い所につり下げられた肉を、木の棒を前脚などで上手につかんでたたき落としたり、バスケットボールのシュートのように、両前脚でつかんだプラスチック製の筒をエサに投げつけたりして取る“技”を身に着けた。同園担当者や専門家は「大型肉食獣にこんな知恵があったとは」と驚いている。
 
狭い獣舎生活のストレスを運動で解消させる方法はないか、と考えたのがきっかけだった。昨年5月から月数回、氷で固めた肉をゴーゴの届かないプールの上、約3メートルの高さにひもでぶら下げて与えると、ゴーゴは当初、肉を何とか口でかみちぎろうと、全身を伸ばして水中からジャンプを繰り返した。
 
変化があったのは同年9月ごろ。誰も教えたわけではないのに、遊び道具の筒を投げて肉を落としたのを来園者が目撃。今年2月に再び肉をぶら下げると、同じく遊び道具の棒(長さ約2メートル)をプールまで持って行き、肉をたたき落として食べるのを確認した。
 
飼育を担当していた上野将志さん(34)は「初めて見たときは、びっくりして背筋がぞくぞくした」と話す。当初は肉を取るのに約2時間かかっていたが、今では5分もかからないほどレベルアップしたという。
 
ホッキョクグマ研究の第一人者でカナダ環境省野生動物研究局のイアン・スターリング博士は「長年シロクマの観察を続けているが野生でも道具を使っているような例は見たことがない。非常に興味深い事例」と言い、北海道大の坪田敏男教授(動物生態学)も「クマは知能が高いとされているが、道具を使ってエサを取るというのは初めて聞いた」と話す。

「2010年4月15日 読売新聞」 記事(&写真)を引用
動物園なんて、久しぶり~。
天気晴れはイイし(風はすごく冷たかったが)気持ちイイお散歩…、と思いましたが、なんとなんと、6歳未満とオボシキの子供の集団がわんさわんさ…。一瞬、クラっと来ました。

お目当てのゴーゴくんは残念ながら、いったりきたりするだけで、格別の愛嬌は振りまいてくれなかったです。
 
名古屋からのデラックス(昼間の)高速バスは予約しちゃったので、あとはひたすら、近鉄に乗って名古屋まで、ぐうすか寝ながら移動したのでした。
これでオシマイ、なのですが、ちょっとばかり盛り上がった話題を…。
 
もし、ほかのシェイクスピア作品でお能を作るとしたら…。
(こんな話題で呑んでる最中に盛り上がっておりました。完全に「マクベス」のパクリですけどね~。)
 
【リア王の場合】 
前シテは里の女、実は三女コーディリアの霊。旅の僧に、真心を尽くしても尽くしても、父に理解されなかった苦しみを語る。しかし、自分よりもっと、娘を信じられなかった父が可哀想で仕方がない。どうぞ父の為に供養をしてほしい、と頼んで消える。旅の僧が弔っていると、そこへ、リア王の幽霊が現れるのだった。
 
はっはっはにひひ こんな具合です。
ロミオとジュリエットだったら、ハムレットだったら、じゃあ、オテロはどうよ、なんてわいわい盛り上がったこと、はなはだし…にひひ 
皆様もご一緒にいかがですか?
 
実は、この遊びは、1月の「碇潜」から始まりましたの~。
(シマッタ!記事にリンク張ろうとしたら、「碇潜」の感想書いてなかった~!)
遅ればせだけど、「碇潜」バージョンはこっちの感想をちょびっと書いてからだな~
 
では、これにて、落着!