

何か「ねばらなぬ」がないとすぐサボっちまう、まり子ですが…。
辰巳満次郎様

という「ねばなら」のお陰さまにて、第三弾をお届けできまする~

http://blog-tokowaka.tumblr.com/post/137755483193/コニャニャチワ-f-m-全国希望目標100万人超の辰巳満次郎様-ファンの皆様
ありがとう、ありがとう、皆様!
ありがとう、ありがとう、辰巳満次郎様

という訳で(何がだ?ですネ…

今年四月の宝生会月並能にて辰巳満次郎様

能「昭君」についてでゴザイマス。
どっちかと言えば上演回数の少ないお能「昭君」…。
中国四大美女と言われた、王昭君の物語なのでありますが、
王昭君はシテにはならないんですね~。
王昭君は子方チャンがお務めなさるんですね~。
じゃ、シテは誰かって言うと、
前シテは王昭君のお父さん
後シテは王昭君の旦那さん(匈奴の呼韓邪単于こかんやぜんう)
なのです。
お能ってさ、タイトルの人物がシテをしない場合が、意外に多いですけど

それって、タイトルの人物に語らせるよりも、周囲が語った方が
物語がくっきりと浮かび上がって効果的だから?
まり子はそう思っておりますけど~

内容については、辰巳満次郎様

インタビューを堪能してくださいね。
匈奴(能では胡国)との和平の為といいながら(多分)中華思想のケチ根性?で、
どうせ匈奴に嫁にやるんなら、惜しくない一番ブスにしよう~っと!
と考えて(似顔絵で)一番ブスを選んだはずの前漢の元帝は後悔するのでした…。
後日、多額の賄賂を貰って似顔絵を偽造していた絵師は斬首されたとか…。
王昭君は空飛ぶ鳥(雁)をも落とすほどの美人だったそうでありますよ…。

能の前半は、王昭君の父母の嘆きが描かれます。
キーワードは、王昭君の形見の鏡と柳の木、ですよ~。
後半では父母の願いが通じたのか、その鏡に愛しい娘が現れるのですが、
一緒に出てくるのが、後シテの呼韓邪単于(の霊)なのです!
まり子思うに、呼韓邪単于(の霊)は妻の両親に挨拶に出てきたんじゃないかと。
お義父さん、お義母さん、ワタシが昭君の夫の単于です。
って礼をしに出て来た?のに
な、なんや、あんさんは鬼かいな、そんなんムコやない!
娘を返しておくれやす、あんさんは消えとくんなはれ!
って言われた?カモからか、自らの鬼神の様な姿を恥じて消えうせるって
どうよ?
ゴリラだってイケメンがいるんだからさ、
恥じるどころか、昭君は幸せだしオレも幸せ、喜びの舞で大暴れ~!
して欲しいと、実は密かに思っているまり子なのでありました。
今日もインタビュー、聴いてね

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