ニッポンハアツイデスネ~。
マイッタデスカ~?

ってさ、ウソつきまくってみましたよ~。
お盆ウィークは終わっちまいましたのに、記憶の虫干しは捗らず…

(要は虫干し必要な記憶が、too much なんですわ)
妄想だけ、南の島に逃げてみましたけど…。m(_ _;)m
さて、記憶の虫干し、その2です。
今年に入ってから、まり子は月並能とか五雲会にはちょっとご無沙汰なんですが、満つぁま(辰巳満次郎様)

(ファンのくせにドライな発言じゃのう~

5月には熱海で「三輪」(上野で「高砂」)
6月には名古屋で「俊寛」
7月には大阪で「通小町」と福岡で「藤戸」
そして、東京での「雷電」
チョットしたもんでしょ~。
それで感想となるとさ、満つぁま

満つぁま


だけど、お能はシテだけで成り立つものじゃないから~、
満つぁま


しかし、どんなに条件が悪くとも?すべてを凌駕してブッチギる満つぁま

きゃ~、カッコええ~、ひゅ~っ

ところでまり子は今まで、満つぁま

っていうか~、その根拠?は…。
「四番目」ってのは「狂」であります。
(マンジロウ・メルマガ参照!)
http://ameblo.jp/manjirofanclub/entry-11367915574.html
このメルマガの最後で、満つぁま

「人間の精神」がテーマになっていると
言って良いでしょう。
と結んでいます。
そう、コレなのよ、コレ!
「能」という手段を通して人間を描く…。
どうしてそこまで執心しているのか…。
謡の行間に潜む、主人公の本当の心情…。
そういうものを、削ぎ落とされた動作のわずかな序破急で、
決められた謡をコントロールするわずかな声の高低強弱で、
表現しようとしているのが、満つぁま

以前、「熊野」キリの舞について、満つぁま

やっと故郷に帰ることを許された熊野は「嬉しやな」と言うが
故郷で何が待っているか…、それは母の死である。
急ぎ帰る熊野の心情は喜びだけではないことを考えねばならない
とおっしゃっておりました。
まり子はその時、目からウロコがボロボロ落ちました…。
なんと深い(シテの)人間考察!
むべなるかな~!
あまり、虫干しにはならなかった記事でした~。

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