珍しくタイトルも短いです…。

土曜日は能楽堂をふたつハシゴした訳でございまして、非常に楽しかったけれど、
肉体的にはくたびれたみたいです。
オマエはもう、若くない…。

ブッポッピッペッ! アチョ~

(北斗の拳のパクリ)
さて、まずひとつめの能楽堂は矢来能楽堂でございました。
ここでは和久荘太郎師の同門会「涌宝会大会」が開催されています。
去年、ご長男の凛太郎クン


でも今回は、ふたりの出演時間が午後3時過ぎぐらい…。
宝生能楽堂に移動して「和の会」に間に合うか…、微妙な時間帯でございますね…

それから今回のお楽しみはもうふたつ!
Twitterで人気者のカレも和久荘太郎師のお弟子さんでご出演、
Facebookでお名前をよく見かけるカレも和久荘太郎師のお弟子さんでご出演、
ということなので、楽しみ倍増、いや三倍増ですかな~。
で、堪能いたしましたよ~。
凛太郎クンと八重子チャンの他にも、小学校一年生のボク(尾澤征哉クン)も頑張りました!
小さい子が師匠に習ったまま、精一杯を舞台で披露するのは、
ほほえましく、いじらしく、可愛くって、思わず笑っちゃいます。
(モチロンこっそりね!)
八重子チャンは、七五三の時の着物か、赤い振袖にピンクのお被布を着てちょこちょこっと登場

いや~、なかなかの度胸?ですっていうか、全くの自然体!いいなぁ

大きな声でお口をイッパイに(お顔の半分ぐらいまで?)開けて、
し~し~に~は~も~ん~じゅ~や~、め~さ~る~ら~、
と、ここまで謡ったら急に顔を下に向けてちょっと小さい声でお口を閉じて「ん、ん~」と!

いや~、まさに宝生の謡!その通りなんですよ~。
もうあまりの可愛さに、悶絶寸前だったまり子。
モチロンちょっとお兄ちゃんの凛太郎クンも、さらにもうちょっとお兄ちゃんの尾澤征哉クンも、ちゃんと間違えずに一番を舞い納めました!
いや~、こりゃ来年も…、と思ったら来年の「涌宝会大会」は名古屋なんですね~。
行けるかしら…。
またお目当てのカレ達も素晴らしい出来で、カッコいいし、いや~眼福でございましたよ。
他のご出演の皆様も熱演だったし、スバラシイ~!
来週に発表会を控えたまり子もおおいにハップンいたしました!
しかし、素人会のお楽しみはなんといっても、会主の和久荘太郎師は当然ながら、バックアップの辰巳満次郎様

矢来能楽堂はこじんまりしていて、舞台と見所が近いということもありますが、もうもう、
まるで謡のシャワーや~!
って感じ?グルメレポーターの彦麻呂風に読んでいただければありがたし、ありがたし!
空から謡が降ってくる…、のは金沢らしいですが、この日はホント、まり子は、辰巳満次郎様

温度高めなので、かなりのぼせた、と申し添えておきましょう!
オウチのお師匠様も素晴らしくってぇ、まり子、鼻高々でしたわ~!
それから、初めて笛の竹市学師のナマ姿&ナマ演奏を目にいたしました。
辰巳満次郎様

カッコいいじゃん…。
笛が…、すごくいいじゃん…。
あの笛で舞囃子できた人はシアワセですよ~。
ということで、お時間になってしまいました。
眼福&耳福の「涌宝会」で、ございました。
