第三回「満次郎の会」まで、あと17日となりましたっ!
ところで、ポッドキャストでブロードキャストしてしまったように、まり子は「葵上」のお稽古を開始しましたっ

その前は、七宝会別会の辰巳満次郎様
の「杜若 沢辺之舞」の鑑賞に向けて、6月ぐらいから「杜若」の謡と仕舞(クセ)を始めたんですが、これがまた結構、手こずりましたの~。ホントだったら、「杜若」の謡は、もう一度最初から最後までおさらいする予定だったんだけれど、そうするとなかなか「葵上」に到達できなさそうなので、わがままを言って無理矢理に「葵上」のお稽古を始めていただきました。
(お師匠様、感謝っ
な~む~
)「満次郎の会」までに、ある程度は進んでおかないとねっ

しかし9月に入って、妙に仕事が忙しくなってしまった為、昨日が「葵上」のお稽古初日…。
実は、仕舞も「葵上」を始めましたっ。
「杜若クセ」に比べたら、はるかに覚えやすいっ。
しかし、辰巳満次郎様
の予告どおり、激ムズでありますっ!なのでちょびっとずつの進行でございます。
特に、シテが登場して謡う一セイの謡い…。
まり子にとっては激ムズであります…。
三つの車に法の道
火宅のうちをや 出でぬらん
夕顔の 宿のやれ車
やる方なきこそ 悲しけれ
火宅のうちをや 出でぬらん
夕顔の 宿のやれ車
やる方なきこそ 悲しけれ
だいたい、お稽古は一句ずつの鸚鵡返しで進んでゆくのですが、ここばかりはお師匠様が一句ずつの鸚鵡返しを一回した後に、もう一回、この一セイの部分をまとめて(ちょっと長めの)鸚鵡返し、してくださいましたの~。
それだけ難しいんですよね~。
モチロン、玉砕いたしました…。
次はもっと難しいトコロだぁ~。
「満次郎の会」までに、病床の葵上をメッタ打ち?するところまで、
いけ…、ないだろうなぁ。