が、やっぱり辰巳満次郎様のお姿拝見は叶わないのかなぁ?
サビシィ~! (財津一郎風に読んでね♪)
まり子は、女流のお能もけっこう好き

演目によっては、男性シテにない女性シテの良さがあると思っています

7月3日は
「田村」「半蔀」「百万」「葵上」というラインナップ
加えて狂言はまり子の好きな山本家による「附子」と「寝音曲」と来たもんだぁ!
なかなか美味しそうなメニューではありませんか

ただね~、まり子はずっと感じてることがあってね~。
女性シテで4番なんだけど、そのうち2番が全員女性地謡、でも同じメンバー。
あと2番は男性地謡です。
う~ん、4番全部を女性で賄うのは無理か~、とちょっと待っておくんなさいナ。
全国に目を向ければ、いるじゃありませんの、女流能楽師が!
金沢・名古屋・大阪・九州と!
だったら出来るじゃありませんか、全員女性で!
年に一回ぐらい、全国から東京に集って、
女性の女性による女性のための演能会

実現しないのかな~。
お能を生かすも殺す?も地謡じゃないかと思うの
(また「誓願寺」を思い出したまり子

シテ(やツレ)だけ何回演じても、それって技術的なレベルこそ雲泥の差でも、
スタンスは素人の演能とあまり変わらないじゃないかと、
過激なことを考えるまり子です。
でもさ、いつも同じ顔触れでいると、芸が大きくなれないと思うのよ。
モッタイナイよね~、実現したら話題の催しになるのに…。
とは言いつつも、本日の文月能を楽しみにしている、まり子であった
