掻いちゃダメ! 強風 花粉 眼の痒み | 工夫しながら前進

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緑内障に負けずに人生を謳歌するブログ☆

4年前、花粉症と合わない目薬の影響で目が痒く、目周りがただれて大変でした。

 

うっかり目を掻くと痒みは倍増します。

 

今年も花粉症の季節になったので眼の痒み対策を書きます。

 

 

 

【原因】

 

・体質に合わない緑内障の目薬

 

僕の場合トラバタンズ、ミケラン、エイゾプト、ジクアス、タプコム、コソプトミニなどを点眼すると目周りが腫れて目頭と目尻に膿が発生。

 

起きている時は理性で痒みを我慢できたが、寝ている間に擦って目周りが腫れ

 

睡眠中、無意識に掻かないよう手袋を着用したら摩擦係数が増え悪化(直ぐ中止)。

 

膿も増え目周りが乾燥し目の下がただれた。

 

皮膚科で処方されたプロトピック(塗り薬)でヒリヒリした痒みが増加。

 

仕事でバスに乗る時、開いている窓から風が顔に直撃すると症状が悪化。

 

運動施設のエアコンの風が顔に当たるのも痒みを倍加させた。

 

特に体温の上がる午後は痒みが強かった。

 

一度でも掻くと痒みが倍増しますね。

 

 

 

【痒み対策として実施してダメだったこと】

 

・冷たい濡れタオルや保冷剤で冷やす (タオルの刺激で痒みが増加)

 

・ナノスチームで顔を保湿 (同上)

 

・目元エステで目周りを温める (同上)

 

・洗顔(効果は一時的)

 

 

 

【痒み対策として実施して良かったこと】

 

・爪を伸ばさない

 

・コンタクトレンズの使用を中止

 

・皮膚科で処方されたコレクチム(プロトピックの改良版)をただれた周辺(直接ではない)に塗布。

 

・同じく皮膚科で処方された痒み止めを寝る前に服薬。日中に飲むと強い眠気に襲われる。

 

・シャンプーを無添加石鹸シャンプーに変更

 

・洗顔も無添加石鹸で 顔は絶対に擦らない 洗顔後は保湿

 

・寝室に空気清浄機を設置

 

・寝具にレイコップを定期的にかける

 

・布団を丸洗い

 

・岩盤浴

 

・トマトを食べない(スギ花粉対策)

 

 ・外出時には帽子(ハット)を被る

 

・アルコールを飲まない(体温が上昇し痒みが出るため)

 

(とある皮膚科のパンフレットより)

 

・砂糖をやめる

 

 

眼科と皮膚科が連携し情報共有をした結果、現在は

 

・トラニラストを1日4回点眼

・寝る前にコレクチムを痒み予防のため目周りに塗布

・痒み止めを服薬

 

寝ている間に目を掻かずに済んでいる。

 

今朝は少し痒かったけど💦

 

 

 

体質的に合わない緑内障の点眼薬で皮膚や目が敏感になっていたところに花粉症が再発し、悪化したと思われる。

 

緑内障の手術前に眼科で「この状態では手術が出来ないのでデュピルマブ(注射・高額)を受けるように」と言われ

 

皮膚科では「受けなくていいんじゃない?」という話になり、なんとか塗り薬と飲み薬で完治。

 

皮膚科の医師に「アレルギーで目を掻いて視力が低下する事例がここ数年で増加している」

 

という話を聞いた。

 

眼科医・深作秀春さんの本にも「目はむき出しの臓器なので、目を掻くことは『目を殴る』ことに匹敵するダメージを与える」と書かれている。

 

眼の良い人も絶対に目を掻いちゃダメですね。

 

 

どの薬を使うとどう変化したか、をメモしておくと後で役に立ちます。

 

最後に僕の「ボクシングの試合後」みたいな眼が変形し腫れ、ただれた写真を貼ろうと思ったけど

 

恥ずかしいのでやめますε=ε=┏( ・_・)┛